子育て終了の奥様でございます。 最近本格的にブログにチャレンジ。 硬い話、介護の話、日常の話をちょこちょこっと書いていきます。
ううむ、また裁判か
「つくる会」が扶桑社に対し、改訂版「新しい歴史教科書」の平成22年度以降の出版差し止めを求め、提訴したそうだ。このニュース、週末だからか、本部のホームページにはまだ掲載されていない。

産経新聞は扶桑社側だから、新聞の内容がちょっと不正確。

だって、扶桑社が先に「つくる会」との絶縁を告げたのだ。
「つくる会」は今までどおりやって欲しいと要望書を出し、
なかなか来ない返事を待ち続け、
それでも考えなおしてくれるかもしれないと、再度訪れ
関係の遮断を確かめた。

かなり早い段階から扶桑社は、
改訂版の教科書を変えたい方針を打ち出してきていた。
それを新聞では、まるで「つくる会」が絶縁を突きつけたように書いているね。

扶桑社の見解として
「教科書を採択した学校の迷惑を顧みない身勝手な訴訟。教科書は共同著作物であり、継続発行の正当性は、裁判で明らかにしたい」
と言っているという。

学校の迷惑を顧みない身勝手な行動をしてきたのは扶桑社なんじゃないの?

10年続いてきた「つくる会」との関係を壊して、
自分たちが執筆者を選ぶって決めたんだから。
つまり、今までの流れを変えて扶桑社流にしようと考えたわけで、
つくる会の精神を支持し、その中身を評価して教科書を採択してきた学校に対し、
迷惑をかけてるのはどっちなんだ?と言いたい。

その点、「つくる会」は同じ精神で以前の教科書を活かしながら、
より一層良いものへと改訂をして提供できるように、自由社版を作って頑張った。
責任はちゃんと果たしている。

たとえ共同著作物だとしても、
その七割の執筆者が出版契約を更新しないと言っている場合、
著作権違反になるのではないだろうか?

扶桑社、自信満々だけど、法律の素人である私から見ても、
出版社の横暴としか思えないんだけど。
2008.07.12 (17:59) | 硬めな話題 | TB(0) | CM(2) |


ネットの力 / HOME / 大分県
コメント
七割の執筆者が出版契約を更新しないといっている場合、これは差し止める権限が生じる可能性は充分あると思います。奥様の疑念は正しいと私は思いますよ。

 執筆者陣は「著者」なんですからね。「執筆内容を変えたいのですが」という要求に応じなければならないことと同じだと思います。

 「つくる会」潰しの陰謀、じゃなくて陽謀は、これからもつづくでしょう。でもやっぱり、出来た本の内容で勝負すれば、陰謀も陽謀も、少しも怖くないと思います。結局はできあがった言葉の世界で、後世の人達が良識的に判断してくれることでしょう。
2008.07.12 (22:33) / URL / N.W(うさねこ) [EDIT]
>うさねこさん
そうそう、そうですね。
私もそう思います。

結局、教科書の出来で勝負するしかありません。

そして、安易な――学習指導要領が変わったから、それにあうものが作りたいなどという――理念にもならない理念の元に作られた教科書とは、「つくる会」の教科書は勝負にならないと思っています。

日本人は基本的にやはり争うことが嫌いなんだと思う。だから、裁判に訴えた方が、一時悪い印象を与える。でも、今回の場合、ちゃんと通知をして警告しているのに、相手が応じないのだから、裁判で決着をつけるしかありませんね。
2008.07.13 (09:04) / URL / 奥様 [EDIT]
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