別冊正論24号には驚いた。
今映画で話題の「日本のいちばん長い日」の中で、 堤真一が演じる迫水久常氏の講演録がたくさん載っている。 載っているだけではなく、CDの声のふろくもついている。
とにかく終戦70年という、節目の年の今年、 たくさん大東亜戦争関係の本が出版された。

渡辺望さんのこの本もそうだ。
終戦の年の分岐点。 本土決戦はありえたのか、どうか。 本土決戦がなかったばかりに、 中途半端な終戦となって、 未だに妙な日本人の心根になっているのではないか。
日本人はたった一度の大きな敗北の心の傷から 未だに立ち上がれないのかもしれない。 だから、安保法制改正反対と、 狂ったように叫ぶのかもしれない。
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