奥様
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    子育て終了の奥様でございます。 最近本格的にブログにチャレンジ。 硬い話、介護の話、日常の話をちょこちょこっと書いていきます。
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    病気つながり
    夫が七年前に大病をしたことを
    ここに書いただろうか。
    あの時、夫婦であきらめた夫の命が、
    とりあえず再発せずに繋がってきた。

    昨日の土曜日、夫が胸のレントゲン写真を撮って、
    肺がんのような影が見つかったという。

    夫は呼吸器の専門で、
    肺のレントゲン写真を読影するのは、
    プロ中のプロなので、
    その一報を聞いてから、
    私の頭の中はいろいろな思いがぐるぐると回った。

    以前、病気になったときは
    アルバイトの医師を何人かたのみ、
    医院を休業しないですませることができた。
    そして幸いにも、復帰することができた。
    今度も誰かに頼むのか?
    肺癌となると、もう治らないと思うから、
    そうなると、医院をどうしたらよいだろうか・・・・・等々。

    ところがそれが大誤診であることが、
    土曜日の夕方わかった。
    造影剤を入れて、詳しい検査を急きょしてもらい、
    その結果、影のように見えていたのは、
    血管が重複していた場所で、
    癌ではないことが分かったのだという。

    夫も私も・・・・・・普通に続いていた日常が、
    突然途切れることの恐怖を抱き、
    そしてまたそれが普通の日常に戻ることができた。


    幸せとは、何気ないことが普通に続くことだと思う。

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    【2015/02/01 21:57】 日常のこと | TRACKBACK(0) | COMMENT(11)
    この記事に対するコメント
    誤診とは
    奥様
    どんなにか驚かれたでしょうが
    良かった。良かった。
    ビックリしたり、ほっとしたり
    そうですね。何気ない日常に感謝しませんとね。
    【2015/02/01 22:30】 URL | bunn #- [ 編集]


    本当によかったですね。まさに感謝、感謝ですね。
    【2015/02/02 07:48】 URL | えんだんじ #- [ 編集]

    軍国主義者も平和主義者も変わらない事実
     日本を軍事的に立ち直らせようとしている人も、本当は平穏な生活を望んでいるし、平和主義者ももちろんそうでしょう。

     普段の何気ない生活をおろそかにしている軍国主義者は道を誤ると思うし、同様の平和主義者も国を誤ることになるのでしょうね。

     普段から何気ない生活を大事にしている人は、バランスよく軍国主義と平和主義を使い分けることが出来るのではないかと思います。
    【2015/02/02 08:41】 URL | 大共和派-緑の保守派の尊野ジョーイ #r8.gCnUU [ 編集]


    >bunnさま
    本当に良かったです。
    当たり前に思っていることの価値を再認識しました。

    >えんだんじさま
    健康って本当に大切ですね。
    奥様はよくなられましたか?

    >ジョーイさん
    当たり前の日常が、イスラム周辺に早く訪れるといいですね。
    秩序って、やはり「力」が担保しているんですね。
    【2015/02/02 20:10】 URL | 奥様 #- [ 編集]


    >奥様
    ご主人様の「誤診」が、皮肉にもご自身にとっては吉報となる・・・。
    本当にお医者さんというのは、この点ではその道に携わっていなければ、他人にはわからない内情がおありなんだろうと想像します。
    とにもかくにもご主人様のご無事が何よりのことです。

    >ジョーイくん
    このスレッドとは全く関係ない話題を振っていますが、たまたま大きな話題が先日あったのは事実ですから、事の大きさから鑑み貴殿がそれに関連する含みコメントを差し伸べたことには、今回に限り許容するとしましょう。
    しかし、もう少し奥様の心情を察し、奥様がこのスレッドをどんなお気持ちで立ち上げたかを考えるべきではないだろうか。
    貴殿が書き込みたいそのストレートな気持ちを、どうやったら閲覧者にうまく伝えることが出来るのかを、まず念頭にするべきではないだろうか。
    そのためにはただ自分の内面をあからさまにするのではなく、掛かり言葉だけでもいいから、このスレッドの中心部分に対する「公的言語」を立てるべきだと思う。

    たとえば・・・

    「今回ご主人様の件につきましては、奥様も本当にご心痛だったと思います。それに重ねるような文章になるのかもしれませんが、今回のイスラム国関連のニュースには、日本人として同じような心理が働いたのではないかと思います。
    しかし、いざとなったら人間は覚悟を決めなければならないのも真実であり、はたして現代人がどれだけその覚悟を備えているのか、今回の事件は我々日本人にそんな難題を投げかけてきたのは事実でしょう。」

    あらためてジョーイくん

    もう一つ別の角度からアドバイスさせてもらうがよろしいだろうか。
    「バカボン」で有名な赤塚不二夫さんの話題。
    昔お笑いの新人を審査する番組が人気があって、番組の題名は忘れたが、その審査員の中に赤塚さんがいて、とある前衛的なコントをする三人組にこんな言葉を言ったんです。
    「君たちのコントは面白いのかもしれないけど、面白くないところもある。その原因は何だろうと考えると、多分君たちのギャグは見る人の一歩も二歩も先を行き過ぎている。だからまわりはついていけないんだと思う。面白い芸というのは、『半歩先』でいいんだよ。見ている側が『おおっ』とせり出せば届くような距離に、笑いがあれば笑えるんだよ。ところが君たちのギャグはね、見ている人に一歩踏み出すことを考えさせなきゃ理解できない困難さを要求しているわけ。君たちが乗れば乗るほど観客には遠く感じちゃうわけよ。だからだめなの。」

    私はこれを大学時代に見ていたんです。
    もちろんニュアンスはこれですが、すべて正しく書いているわけではないのでその点はご容赦願いたい。
    ただね、ここからが大事な言葉・・・。
    私はそれまでね、なんとなく商売人の倅なんだという感じできていたわけです。
    でも、赤塚さんの言葉でね、商売もそれと同じようなところがあるんじゃないかって思ったんですよ。それを見てから、帰省する際は祖母の部屋に寝入って、朝方まで自分の実家の昔の話を聞くようになったんですよ。
    そうしたら出てくる出てくる。まるで宝箱をひっくり返したように、祖母の言葉から初めて聞く色んな話が。

    私の祖先が「賀茂族」だという話もその時初めて知るわけです。


    【2015/02/02 23:49】 URL | あきんど #k7Eg95eM [ 編集]


    つづき

    賀茂族の話は当初は何を聞いてもチンプンカンプンでしたよ。
    だいたい「賀茂族ってなんだ?」というのが私の正直なところ。
    でも祖母の話を聞いていると、なんとなくおもしろいわけです。
    祖母の一番の自慢は16人の子供を産んだことです。
    その子育てのエピソードがまず話の柱になるわけです。
    どうやって生まれたか・・・とか、その後その子はどんな生い立ちとなったとか・・・とか、そしてその子がどんな結婚をなしたとか・・・。
    16×2×2×・・・。
    {×2}が3とか4だってありますから。

    以前にも書いたんですが、そんなにたくさんあるエピソードの中で、何故か私の親父の話だけは出てこないのです。
    多分忘れているんだろうと思って「おばぁちゃん、ところでうちの親父の話はどうなの」
    と聞いたところ、最初は固まっていたんですが、清流を塞いでいる樹木がはらわれた時のように、祖母は立て続けに親父の思い出話を始めるわけです。
    ところがなぜかそこには他の兄弟姉妹との関連話ばかりがつづき、私としては満足いくような内容ではないのです。
    そこで私はあえて意地悪な気持ちで「ところでうちの親父の子供の頃の話はどんな感じなの」と聞いたところ、それは正直当座では場違いな問答と変化するわけです。
    祖母曰く・・・
    「おまえの父さんには私は一番苦労を強いられたよ。なにしろ7歳まであの子を抱っこして寝たんだよ。それくらい病弱で親に手をかけた子供だった。その間に5人の子供が生まれたけど、その子達は皆ねぇーや「女中さん」に任せっきりだったんだ」

    他のおやじ兄弟の話をする際は、生き生きと話す祖母だが、なぜか私の親父とのエピソードだけは、少し暗いイメージがつきまとっていた。7歳まで本当に抱っこして寝ていたのかどうか、真実はわからない。しかし、それが誇張されていたとしても、どうやら他の子供たちよりも病弱だった父に手をかけなければ仕方が無かったのは間違いないようだ。

    こんな感じで私の家系の話はほんの一部ですが、とにかくあくまで他人事ではありますが、どこか時代の匂いを含んだものとして受け止めていただけるのではないでしょうか。
    まだまだエピソードは尽きなくありますが、何かの機会があればまた語らせていただきます。
    【2015/02/03 01:30】 URL | あきんど #k7Eg95eM [ 編集]


    つづき2

    (本日仕事のお休みを頂いておりますが、せっかくの休みにネットばかりに没頭するるのはどんなものかと思いながらも、この際一気に書かせていただきます)

    私の父は、子供の立場から見てもお気楽な気質でした。でも子供の頃の親父は病弱で他の兄弟と比べても背格好が貧弱で、孫婆さんには相当いびられたと本人は言ってました。
    ところが思春期を迎えるとみるみる体格が整い、背丈だけは小さくても、徐々に筋肉の鎧が整い出し、気づいてみると街では評判の暴れん坊だったと本人曰く・・・。
    特に相撲と剣道が大好きで、同学年で親父に叶う人間はいなかったと言うんですが、まぁそうしておきましょう。
    親から見ればあんなに手のかかった子供が、突然たくましくなっちゃった・・・な世界で、ましてや親父世代は戦争の真っ只中が思春期。「青春」という言葉をどう受け止めていたんでしょうね。当時の学校制度が今とは少し違うため、聞いてもよく理解できなかったのが本当のところなんですが、どうやら親父は中学には行ってないようです。この辺のいきさつは西尾先生に聞き出せば一番詳しく理解できるんでしょうが、それはともかく、当時の親父達の青春期というのは、頭の回転力なんかは求められていないわけで、筋肉に頭脳が存在していなければ価値のない世代だったと言うんですよ。
    うまいことを言うもんです。自分の頭の悪さをどうにか棚に上げ、得意とする腕力で人間の「価値」が定められるという認識。

    勿論そんなことはなかったと私は想像しながら親父の話を聞き入っていたわけですが、しかし、世代的にその瞬間的にと表現すればいいのかもしれませんが、たまたま昭和3年生まれの私の父たち世代は、戦争予備軍であるわけで、戦争が長引けば当然戦地に行く運命であり、物心着いた時から頭の体操よりも肉体の体操が求められ、それに関しては上下の差がなかったと親父は言ってました。
    警察官を含めた剣道の大会でけっこういいところまで行った話だけはよく聞かされましたから。相撲も当時はこんな田舎でも本当に盛んで、同級生に負けたことはほとんどなかったと豪語していました。そんな風に、親父は貧弱な躰で生まれながら、青春期にはたくましく生まれ変わった人生だったようです。
    本当かどうかわからないのですが、親父が零戦に載せられる四日前に終戦を迎えたと言ってました。
    それを話題に親父はよく「俺くらい運のいい人間は他にいないんだ。一歳の時には弟と俺が医者の天秤にかけられ俺がえらばれた。(弟はおむつかぶれで死亡、当時の医者はどちらか一方を選ばないとどちらも助からないと言ったそうだ)。そして、戦争で死ぬ覚悟でいた自分の人生が、終戦によって生きながらえた。

    ここでようやく奥様のご主人のご病気を話題にさせていただくのですが、わが親父の場合は青春期にその人生の最大の武器を活かす方法を強いられていたわけです。
    はたして親父がどんな意識でそれを受け入れようとしていたかは残念ながら私もわからないのですが、とにかく当時の血気盛んなころの思い出話はよく聞かされました。
    私が東京から田舎に移住したてのころ、たまたま親父と同級生だった女性がお客として来られた際、「あんたのお父さんは滅茶苦茶怖かった」と言っておられたので、まんざら親父の話も嘘ではないようです。

    そんな親父がポツンと語ったのが・・・俺たち世代には「修学旅行」というのがないんだよ・・・でした。それを聞いたとき、親父世代の方々の存在が、逆に重く感じてしまうようになり、我々のような当たり前に過ごしている人間と、戦争で命を落とすことに覚悟を決められていた世代の人間の「存在の価値観」の差異というものは、どのようにその感情が定まっていくのだろうかというのが、私の中で葛藤するようになりました。
    それを感じるようになったのは、実は些細もないことからなんです。

    私が東京から帰ってきて田舎に移住する際、最初の仕事は意外にも親父達が携わっていた部門のお手伝いだったんです。たまたま本社に入る前に少し時間があったので、よかったら親父さんたちの仕事を手伝ってくれないかと副社長に頼まれ、二日間手伝いました。
    その仕事は、街中のスーパーでの出張販売を手伝う仕事で、店頭でお客さんに商品を売りさばく仕事でした。
    私は当時仕事を手伝いながらも気分は「お客さん」でした。それは間違いない事実です。
    それを親父は気に入りませんでした。ちゃんと見抜いていたんです。
    仕事が終わって食事を取る際、親父は私にこう言いました。

    「店の前でやる気のない顔を晒すな」

    今考えてみると本当に言い訳の立たない厳しい言葉です。この言葉の遠くには、どんな他人様よりも、冷静に私を見定めている自分の父親が存在している証だと思うのです。
    当時の私は本当に生意気でした。たかが数年間東京で仕事をしてきたからといって、この無様では話になりませんよ。
    そこを親父は端的に批判しました。しかし、だからといって私の自尊心を傷つけるような暴挙はしませんでした。

    今のネット社会、いやネット社会に限らず、実社会までが信じられないような事件が横行しています。それをどのように受け止めるべきかという「現代病」がそろそろ蔓延しそうな社会です。イスラム社会に危険を承知で出向いた人間の命と、たった19歳の女性に「人間を殺したかった」という理由だけで殺された77歳の老女の命の比較を、我々はどのように受け止めるべきなのでしょう。
    自分自身の精神が侵されなくて済む世界。つまり社会的に許される「諦めの範疇」という計量の正確さが、この魑魅魍魎とする人間社会の狭間で問われています。
    もしかするとそれは将来の重要な「悩み」の主題になるのかもしれません。
    自分はいかに平和を維持できるのか。そんな悩みをこれからの世代は背負う羽目になりそうです。
    その参考になる現象が、もしかすると今回の「湯川」さん「後藤さん」のお二人の尊い命と引き換えに、我々日本人に今届いたのかもしれません。

    そこで問われるものはなんなのでしょう。私たちはあまりにも知らなくて良いものまでを知りすぎて苦労していませんか。「お前たちは死んで日本を救え」と教えられた親父世代と、我々現代人の人間性を比較した際、どのように判断すべきなのでしょう。

    つまり我々現代人は、「死」の概念があまりにも無責任ではないかと思うわけです。
    自分が「死」の条件下にある身であれば、本質が定まるのはこれ人間的感情の尺度のわかりやすい現象でしょう。
    しかし、それが欠如し出すと、突然人間は孤立するのではないかと思うのです。
    このへんはとてもセンシティブな意見交換が必要ですが、実際今我々は命の格差を条件抜きで行っています。
    ということは簡単な理論からいけば、「知らない方が豊かになる」という予測はけっこう正しいのかもしれません。
    問われているのはつまり個々の魂ではないか。それをもしかすると現代病が履き違えて扱ってはいないだろうか。集団的精神論と個別的精神論の履き違えがこの社会に根付こうとしている。ここに根本的な病巣がある。

    私を注意した親父の視察が今の社会に欠けている。
    私は単純にそう思う。
    別に親父は正しい社会人の象徴ではない。どちらかといえばアウトローに近い感覚があるのかもしれない。そして世間を全く深く掘り下げようとはしていない。その意味では本当にお気楽世代の象徴なのかもしれない。しかし彼はあと4日で戦場に行く運命だったんです。

    おそらく親父の10代はとても色の濃い時間だったのではないかと想像します。
    まるで昨日のように数十年前を思い出せるでしょう。
    人生の「色の濃さ」をそれぞれが自由に決断できる現代であるわけですが、それはそれでまた悩みの種だといえば尽きないわけで・・・。

    命ある限り、何かに感動できる自分でありたいと思う今日この頃・・・。


    【2015/02/03 07:35】 URL | あきんど #k7Eg95eM [ 編集]


    私の女房は卵巣嚢腫で10年前ぐらいからありました。痛くもなく痒くもなく癌でもないので定期健診だけを受けてほっておきました。年々大きくなるのですが一切自覚症状なし。とうとう6センチほどの大きさになり、そのうえもう一つ小さな卵巣嚢腫ができました。そこで今回お腹に穴をあけて二つ切除しました。検査結果は癌でなくほっとしました。お腹に穴あけても糸で縫うわけでもなく、自然と穴がふさがるの待つだけ簡単です。だから体力回復も早く万々歳でした。
    【2015/02/04 08:51】 URL | えんだんじ #- [ 編集]


    >あきんどさん
    それにしても、16人も子供を産むなんて・・・・・・・

    そして、いろいろなことを憶えていて、お話くださったおばあさま。
    素敵ですねぇ。
    命がある限り、あきんどさんのいろいろな思いを語ってください。

    >えんだんじさま
    最近は手術といっても、本当に進歩していますね。
    予後もいいようで、本当に良かったですね。
    【2015/02/04 23:22】 URL | 奥様 #- [ 編集]


    >奥様

    >命がある限り、あきんどさんのいろいろな思いを語ってください。

    はい、そうさせていただきます。
    それにしても、あらためて読み返してみると、私の文章は、やっぱり長くてくどいですね(^_^;)。

    お酒のせいかなぁ・・・(^_^;)。
    【2015/02/08 22:30】 URL | あきんど #k7Eg95eM [ 編集]


    >あきんどさん
    いえいえ、味わい深いですよ。
    【2015/02/10 15:18】 URL | 奥様 #- [ 編集]


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