8月6日に、左ではない平和集会?が広島で持たれている。
今年で五回目。 最初のうちは、衝突が懸念され、 当時の秋葉市長の妨害などもあったが、 もう恒例行事となったようだ。
広島の地で、核兵器を持つこと自体を 肯定的に論議することがタブーでなくなった。

講師の一人は四年連続で田母神閣下だったが、 今年は森本敏氏と佐藤正久氏。
チラシには書いてなかったけれど、 なぜか?特別ゲストが田母神閣下だった。 もうこの方抜きでこの集会はは考えられない・・・・・。 会場もやはり一番沸いた。
8月6日の式典に、 小学生が「核のない世界を」と願うのは仕方ないが、 世界の現実があるの中で、 大人が本気でそう唱えるのはやはり幼すぎる。 というか、核兵器が完全になくなるということは、 それ以上の恐怖の兵器が現れるということでしかなく、 科学や文明は逆行できないことを忘れてはいけない。
それに、北朝鮮は決して「核兵器」を手放さない。 なぜなら、それが話し合いのテーブルに着くための参加証のようなものだから。 それがあるからこそ、皆が「無視」しないでいてくれるのだから。 自国への突然の攻撃を防げるのだから。 これほど価値あるカードはない。 北朝鮮はだから、そういう意味では子供ではない。 平和念仏教の愚かさを知っているから、 賢い。
広島では やっと、タブーを抜け出し、 本当に自分の国を守るとはどういうことかを、 理性を持って語れるようになってきた。
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