奥様
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    大阪市長のこと
    西尾先生によると、「都」というものは、
    一つの国に一つだけのものだから、
    大阪都はおかしい・・・・のだそうだ。
    二つ都があってはいけないと。

    まぁ、それはそうかもしれない。
    ただ、「大阪都構想」というキャッチコピーは分りやすい。

    今日の「たかじんのそこまで言って委員会」を観ていたら、
    橋下市長が出て来て、色んな構想を言っていた。
    私には説得力があるなと思った。

    結局、日本の民主主義は官僚組織が制度疲労していて、
    物事が惰性だけで、新しく何かを決定するという方向に動いていない・・・
    だからこそ、変えていける制度にしていかなければならない・・・と。

    その中には大きく教育問題が関わっていて、
    教育委員会制度そのものがおかしいということだ。
    おかしいけれど、ずっとそれでやってきた。



    教科書採択が大きく変わらないのも、
    結局教育界のなれあいがずっと続いていて、
    どんなに教育基本法を改正しても、
    現実の教育界が何も変わっていないから、
    教科書も無難な?大手の?東京書籍が勝ち組になるという構図。

    そう

    もう、教科書問題もこういった教育委員会制度や、
    教育界のあり方そのものを変える方向で動かなければ、
    前に動かないのかもしれないと思う。

    だから、私は橋下市長を応援する気持ちを持っている。

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    【2012/01/08 23:50】 硬めな話題 | TRACKBACK(0) | COMMENT(4)
    この記事に対するコメント

     久々の教育ネタを見て思い出したから、昨夏お亡くなりになった天バカ板のを再掲。で、関連稿はこちら…と支援板にリンクしようとしたらビックリ。あそこも2011.12.1付でお亡くなりになってたのね…(orz)。もう掲示板の時代じゃなくなってるんだなあ。感無量。
     あそこは日録感想板の何代目かの仕様そのまんまで、実に書きやすかった。天バカ板の閉鎖時と違い、拙稿のあるツリーは全部(たぶん)ワープロ文書ファイルにコピペしてある。今年はそれらを新しい方の天バカ板(↓)に再掲しようか…。いや、もしかしたら新板も、そう遠くない時期に閉鎖となったりして?
    http://imoshiori.bbs.fc2.com/


    ●支援板より
    またまたローカルな話。
    苹@泥酔 - 08/4/23(水) 2:29 -
     今夜、こちらでは高校統廃合の説明会があった(県立高等学校教育改革第3次実施計画(案)地区説明会↓)。
    http://www.pref.aomori.lg.jp/education/school/index09_11.html
     前回の説明会(2007.12.14)が低調だった事については天才バカ板で触れたが、あちらでリンクしてあった東奥日報サイトが三月以降(だったかな)紙媒体購読者限定公開方式になったため、取り敢えずこちら支援板に書く。
     前回はこんな具合だった(↓)。
    --------------------------------------------------------------------------------
    > 県教委が高校再編計画説明会 
    > 二〇〇九年度以降の県立高校再編計画の策定作業を進めている県教委は十四日、青森市と弘前市で、県民を対象にした説明会を開いた。諮問機関の「高等学校グランドデザイン会議」が十月に提出した、高校教育改革に関する答申の内容などについて説明した。今後も二十日まで、県内四地区で、同様の説明会を開く。
    > 説明では、県立高校の適正規模について、答申で(1)青森、弘前、八戸の三市の普通高校は六学級以上(2)そのほかのすべての高校は四学級以上-と示されたことや、中学校卒業者数の減少に伴い、〇八-一八年度の十年で、県立高校全体で五十九学級程度の減となる見込みなどが示された。
    > 会場からは「教育予算が削減される中で、単に学校を減らしていくという考え方で、本県の将来像への視点が欠けている」「適正規模にはきちんとした根拠がないのでは」などの意見が出た。
    > しかし、同会場には参加者が十六人しかおらず、顔ぶれも高校長や教諭ら関係者の姿が目立ち、時間も予定より三十分以上も早く終了する低調ぶり。弘前会場も二十九人の参加にとどまった。
    --------------------------------------------------------------------------------
     こうした情報公開や意見募集の機会があって、今回は具体的な廃校予定が提示された。そしたら満員…には程遠いけど、そこそこ結構な数が集まってたな(前回比)。案の定、潰す高校の近隣住民が多いらしい。
     説明後の意見交換で最初に発言したのは前回と同様に「組合の人」。その後は近隣住民達の発言が相次いだ。通学手段や距離への懸念もあれば、その高校が担ってきた学力ランクの行き場に対する懸念もある。第一回生の立場からの発言もあった(創立年入学の誇りが感じられた)。都会との学力差への懸念も出てたっけ。

     いったん動き出したら簡単には方向修正できない。そうした事への諦めもあれば期待もあろう。実際、一つが変われば全部が変わる(影響を受けてそれなりに対応する)。行き場を失った学力層は上下どちらかの学校に吸収されるから、それ自体は大した問題でない筈(もちろん教室には空きがある)。
     地方都市感覚で見れば、通学の件はそれなりに大きく感じられよう。例えば列車で片道一時間とか。大都市なら本数は多いし、文化施設も危険な誘惑もゴマンとある。ド田舎なら窓外風景は田圃や畑が殆どで、交通手段は本数の少ないバスか列車。雪が降れば通学不能ゆえ、下宿先を探さざるを得なくなったりもする。そうした意味で地方都市は中途半端だけど、それならそれで自転車問題が浮上したりもする(神奈川ではどうかしら)。
     例えば片道10kmの自転車通学。そこそこ空いた舗装道路は快適で、野蛮な女子高生が毎朝恒例の弾丸集団となって暴走する訳だ。国道を50km/hで信号無視する姿は人をして顔色なからしめる。交通事故こそ滅多に起こらぬものの、一時はたいそう流行ったものだった。やがて鳥になった気分の女どもは新聞ネタとなり…てのは某女子校のケース。男だって暴走するんだもん(ただしウブだから女ほど目立つ訳ではない)。
     それとは別の件も含め、親にしてみれば心配だ。殊に廃校予定地域はベビーブーム時の集中生息域と重なってたりするもんだから、確実に通学距離は遠くなる。それだけに抵抗は大きかろう。新聞記事によると、県教委側にはベビーブーム前への原状回復の意図もあるらしい。筋が通っている分だけ逆に藪蛇と云えそうではある。

     私は住民パワーが怖くなった。とうちゃん、かあちゃん達が後席に陣取っている。振り返るまいと心に決めてはいたが、その形相を想像すると恐怖が却って倍増する(昨今話題のハナ様にも同じ想像力を…これはどうでもいいか)。…ふと私は媚びたくなった。黙っている事も出来たのに、俺ってバカだなあ。
     結果的には掻き回す(白けさせる?)事になったらしい。意見交換の時間は計画の前期と後期に分けて募られていたから、私の準備してきた草稿の内容が場違いである事はすぐに分かった。挙手するまいと思った。一度は県教委への弁護発言でもしてみようかと思ったが、これはやめといた。~入試時点の成績が卒業時点の成績に直結するものではない具体例を、某高校進路指導部によるライバル校との比較から私は得ている。教員側の努力でどうにかなる事も、自身の教職経験を通じて相応の手応えを感じている。でも何かが違う。たぶん焦点が食い違う。そこで取り敢えず、しかし衝動的に、準備稿の一部を掻い摘んで出してみた(予定稿の全文はこちら↓)。すると忽ち、場が白けた様に感じた(私の悪い癖…)。
    http://otd2.jbbs.livedoor.jp/231124/bbs_plain?base=7081&range=1
     私の後、「発言するつもりはなかったが…」てな意味の切り出し方で一人の発言があった。それぞれの学校に歴史と伝統がある旨から始まって、後は学力全体の底上げの話になったのかな(あたしゃ勝手に狼狽してて、よく覚えていない)。そこで時間切れ。私が発言しなかったなら、もっと別の人の発言が聴けた筈である。

     以上、貧乏県からの報告ですた。


    ●天バカ板より
    7081 発表されなかった予定稿 苹@泥酔 2008/04/23 02:16
     年末十四日のグランドデザイン会議説明会に集まった総勢十六名の一人で御座います。その際の発言が取り留めのないものでしたので、本日はざっと纏めたものを朗読します。名前は年末に申し上げた通りです。HNは草冠に平らと書く「苹」と申します。「西尾幹二のインターネット日録」などの保守系サイトに出入りして居ります。

     では本題に入ります。
     昨日の「東奥日報」を見ました。予想通りの展開で、県教委の皆様方はさぞ御負担を感じて居られるだろう事、お察し申し上げます。正直、あれでは効果が薄いと思います。大雑把に云って、学校側の潜在願望に応えていない。昔増やした高校を振り出しに戻すだけでは将来性が感じられない。かと云ってそのまま残せば少人数教育への移行が避けられず、その分だけ県財政が悪化する。逆に云えば、財政負担がどうにかなれば少人数教育でも構わないと見る事は可能な筈です。今日はそうした視点から二つ提案します。
     今「学校側の潜在願望に応えていない」と申し上げました。細かい具体例はネット上で書きましたから省略しますが、兎に角どこの進学校も、受験に役立たない事は教えたくない。にもかかわらず高校である以上は、せめて教えたふりくらいはしなければならない。ならばいっそ、高校でなくなればよいではないか。正々堂々と予備校もしくは専門学校に改組すればよいではないか。高校のままだから角が立つ。名目は高校のままでも中身を変えれば不具合はないと考えた学校が未履修に踏み切る。それが私の見た高校側の意思、潜在願望であります。
     高校の体裁を残すにしろ、可能であれば県立予備校への改組を検討するにしろ、そこには将来性が必要です。ならば最も有望なのはどこか。私は差し当たり、生徒のほぼ全員が大学進学を目的とする三つの高校を民間資本に委ねるか、もしくは県立予備校に改組して、高等学校卒業程度認定試験を経由する方式にしてはいかがかと考えます。教育の多様性は部活動に任せる。どうせ必要なのは最終学歴ですから、結果的には大学を取り巻く方々が出身校の質をランク付けしてくれるでしょう。受験に必要ない科目の人件費、教材費、設備費も丸ごと削減できます。どうしても本来の高卒でありたい人は別の高校に入りますから、それはそれで二番手校の学力底上げが期待できます。また仮に高校のまま民営化するなら、例えば山田高校の様な東京資本の傘下にある私立高校との経営統合を打診したり、或いは有名予備校が高校を抱える形での資本協力や人材交流が期待できるのではないかとも思って居ります。
     これが第一点。「高校教育の分離分割」「高校教育からの撤退」です。

     次に、「教員採用試験の廃止」を提案します。
     そのための実験が既に済んでいる事は皆様御承知かと思います。わざわざ採用試験を実施する必要がない訳ですね。因みに、青森県教育庁県立学校課課長の肩書きで頂戴した2001年10月26日付の電子メールにはこう書いてありました。
    --------------------------------------------------------------------------------
    >書道専門の教諭がいない場合でも、他の書道免許所持者が担当しており、学校として不具合がないことから、書道専門の教員を採用して欲しいとの要望はほとんどありません。そのようなことから、書道の試験についても昭和55年度以降実施していないものです。
    --------------------------------------------------------------------------------
     そんな訳で、或る先生から伺ったところによると、具体的には県教委の方がベテランの先生に「誰か紹介してちょ」と電話する仕組みになっているそうです。そこで紹介して貰った人が次の先生になる。この仕組みが実に面白い。
     何年か前、下北の或る高校で書道担当の先生が死にました。そこで人材を補充した。無免許の人を補充したそうです。この点は臨時免許を出せば済む話ですからどうでもいい。「東奥日報」2000年11月10日付に「県教委はここ数年、公立小中高校合わせて一年当たり約百人に交付している」との記事が出た通りであります。一つ興味深いのは、確かその高校では岩手大学書道科を出た先生が国語を担当して居た筈なんですね。学校では国語担当でも、高教研では毎年書道部会に出ていた人です。その先生でなく無免許の民間人に担当させた点が面白い。そこには地域の事情が絡んでいたのかも知れません。大抵の人は書道と云えば流派を思い浮かべるでしょうから、地域に密着した流派の方が、大学で専門の勉強をした人の学習指導要領準拠指導より信頼できるという事なのかも知れません。
     これと同じ理屈が受験教育にも通用します。大都市の場合、学校より塾や予備校の方が信頼できるのは、書道教員より書道家の方が信頼できるのと同じ構図です。因みに東京都の書道教員は「既に20年以上採用がなく、都立、国立に各1名のみ専任教員がいるだけで、110名以上が非常勤講師」だそうですが、最近では他の教科も含めて興味深い動きが見られます。
     「毎日新聞」2007年2月17日付によると、愛知県の場合「90年度には4000人前後だった臨時教職員が、06年度には約1万人と倍増」したそうです。就中興味深いのは、非常勤教員なら「1人の正規教員の人件費で3人は雇える」点であります。「全国約110万人の公立小中高校の教師のうち、少なくとも13・8%にあたる約15万人が教員免許を持ちながら、正規採用されていない臨時教員」となっているそうです。
     また「東京新聞」2007年8月24日付には、こんな事が書いてありました。
    --------------------------------------------------------------------------------
    > 大手学習塾などを運営する栄光グループの「エデュケーショナルネットワーク」(東京都中央区)には約一万六千人が登録。首都圏の私立高校を中心に約四百四十校が会員となっている。「必要に応じて、派遣を受けることで人件費を流動化させるとともに、大量退職時代に入り、幅広いルートで優秀な人材を確保したいという事情が学校側にはある」と担当者は説明する。
    --------------------------------------------------------------------------------
     かてて加えて教育再生会議第三次報告を見ると、こんな記述が目に留まります。
    --------------------------------------------------------------------------------
    > ・教育委員会や学校は、教育内容の充実に向け、現役、OBを含む社会人等の外部人材に協力を求める事項を明確にし、一定の費用負担を含め、こうした人材を積極的に受け入れる仕組みを構築する。企業もこれに積極的に協力する。
    > ・体育、芸術など人材を得にくい地域においては、これらの教員を教育委員会に配置し、複数の学校に派遣する。
    --------------------------------------------------------------------------------
     「企業もこれに積極的に協力する」と書いてあります。「複数の学校に派遣する」とも書いてあります。こうした流れを読むと、自治体がわざわざ自前で教員採用しなくともよい筈です。人材派遣会社か予備校に「紹介してちょ」と電話すればいい。

     本県では2002年に面白い動きがありました。二十三年ぶりに教員採用試験が実施された話です。これのどこが面白いかと云うと、現職の先生方は受験していないんですね。今更試験を実施してどうするつもりでしょうか。誰が新任の先生を指導するのでしょうか。それまで試験自体が実施されなかった訳ですから、現職の先生方は専門のペーパーテストも実技も完全免除です。他の科目で受験し採用された先生が、本来の採用科目とは無関係な科目を担当する形になっている。しかも少なからぬ先生がどこかの社中に属している。喩えるなら、学校の先生が予備校で研鑽を積む様なものです。形式的には学校の先生でも、専門の立場は民間側、すなわち塾や予備校の類の先生です。
     そうした古株の先生方が、専門の試験で採用された初任者を指導する形になる。採用履歴を重視するなら、例えば国語の先生が芸術の先生を指導しても構わない。専門性を重視するなら、民間の先生が学校の先生を指導しても構わない。平たく云えば味噌も糞も一緒で、教員採用試験と教員免許が共食いしている訳ですから、今更専門の採用試験を実施しても手遅れです。
     そこにはもう一つの効果がありました。どうでもいい科目の受験機会を剥奪すれば、そのまま教科差別慣行を維持できる。仮に従来の教科差別をやめるつもりなら先ず、定年間際であろうが委細構わず、古株の先生方に専門の採用試験を受験して貰ってからにしてはどうですか。出来る筈がないでしょう。実質的には予備校や専門学校が高校教育を偽装している形ですから、どうしたって無理が生じます。早急に高校教育から進学専門教育を掬い上げ独立させないと、高校進学率ほぼ100%という異常事態は余計な歪みを抱えたまま、競争効率面でも経済効率面でも十把一絡げに疲弊し続ける事になります。
     後は本格的に人材派遣システムを導入するしかない筈です。管理職は正規雇用、一般教員は非正規雇用という構図を確立し、自ら壊した教員採用システムの後始末をするしかないでしょう。
     因みにドイツの場合は、アビトゥーアという高校卒業試験がそのまま大学入学資格試験となり、これに失敗すると無資格になるそうです。そして大学では博士号を取らない限り、高校のアビトゥーアの資格で終わる。つまり「大学を出た」という印がない。あちらは十歳の段階で高等学校、実業学校、基幹学校の三つに分かれるそうですが、これを本県に当て嵌めるなら、所謂御三家が高等学校、工業高校や商業高校などが実業学校、大学進学者の殆ど居ない普通高校が基幹学校に相当するかと思われます。本県が国際化を目指す場合、こうした事が参考になるなら幸甚と存じます。
     以上、宜敷ご検討下さい。
    【2012/01/09 07:30】 URL | 苹 #SFo5/nok [ 編集]


     橋下市長の「独裁」的言動に生理的嫌悪感を催す人の中には、「大阪都構想」の『都』
    をとらえ、『都』は唯一のものゆえその使用は許されないとの理由で、橋下氏全体を否定
    するかたがたがいらっしゃいます。『都』を重視する点でもちろん保守派ですが、かれら
    は橋下氏への嫌悪感のために、そこで思考停止を起こしているきらいがあります。
     橋下氏への評価は、そのような用語使用は一時容認して、冷静に彼の主張内容を吟味
    して行わなければならないと思います。
     私は橋下氏に対して、もっかは奥様と同じ意識を持っています。

    【2012/01/09 10:12】 URL | かつて #dSu94uJM [ 編集]


    >苹さん
    教育ネタは全然古くならないで、今現在の問題と重なりますね。

    アメリカのように、高校生が自動車で通学・・・・ってなことにはならないでしょうが、
    遠い学校に通学するのは確かに大変。

    >かつてさま
    私は以前橋下さんがテレビの番組で、つくる会の教科書に全然違和感を感じない・・・・と発言した時から、この人は自分で物事を判断できて、他に迎合しない人だなと評価しています。靖国のA級戦犯合祀問題にも理解があるとの記憶があります。
    【2012/01/09 17:07】 URL | 奥様 #- [ 編集]


     天バカ板に出した稿の末尾は西尾先生の受け売りで、昔こんなの書いたナアと思い出すたびに感謝々々と…でも肝腎の原文が何処に書いてあったかが思い出せない(汗)。「日録」であれ諸々の掲示板やブログであれ、それなりに年月を経ると辞書的な性格までもが上乗せされてくる。珍しく先生が「日録」でコメントを返した「つくる会」絡みの件だって、何年か遡れば詳しい事情が既に書いてあるのに気付く筈。
     こうした文字言語による記憶の補填機能は、或いは脳科学における長期記憶のアナロジーとしても、古代から今に至るまで充分に通用すると思ってます。もちろん中には落とし穴もある。漢字と仮名の認知メカニズムは1900年(明治33)を境に切断されている筈。例えば江戸時代の文献は1%しか翻訳されておらず日本人の読めない日本語となっている、和文リテラシーを取り戻せとは中野三敏先生(九州大学名誉教授、文化功労者)の謂。オリジナルが残っているならまだマシな方で、ネットみたいに掲示板が丸ごと消滅するに至っては、主体なき「現代の焚書」が経済効率面で自動化されていく。もはや記憶の補填どころではない。或る意味ネットそのものが認知症を代行する。
     教育ネタを振り返ると、ちょっとした事が別のヒントになったりして。例えば自転車云々(『正論』2012.2号P.281とは別の話)。十数年前の私は高校で自転車保険を取り纏める仕事に関わっていて、当時あれを引き受けていた保険会社が確かAIG(代理店は富士火災だったかな)。サブプライムでの経営危機が取り沙汰されるまで、あたしゃ米資本と田舎学校との関係には頭が回りませんでした。尤も、別段どうと云う事はないのかも知れませんが。
     教育予算不足で学校統廃合に教員採用抑制。ない袖は振れぬとなると、そのうち広義の組合が採用試験を代行する様にならぬとも限らない(書道方面では組合と云わず、社中とか流派と呼んでますけど)。組合の威力は結構あるのでしょう。あたしゃ自民党政権の転覆には未履修問題への報復が含まれていたのではないかと疑ってます。因みに発覚当時の文科省調査(18年度)では、中学の書写未履修トップが沖縄でした。その沖縄が例の八重山教科書採択問題で越年、相変わらず文科省に楯突いてるそうな。結局どの政権下でも、教育界は基本的に変わらないみたい…。

    (附記)
     …あ、そうそう。ここの話題は大阪ネタでもあったんでしたっけ。下記データは支援板に書いた「地域格差~100.0%から31.6%まで」稿(07/3/7(水) 2:31)より。
    >>・中学校の「書写」実施率89.9%(上位は富山・福井・長野・滋賀・山口・長崎・千葉市・川崎市・横浜市・名古屋市・神戸市・北九州市・堺市の100.0%、下位は沖縄55.5%、大阪57.2%、三重65.9%、大阪市65.9%)。同実施予定率10.1%。
    >>・中学校の「毛筆」実施率74.6%(上位は福井・千葉市・川崎市・横浜市・堺市の100.0%、下位は沖縄31.6%、大阪32.1%、札幌市40.0%、三重41.8%、福岡42.6%、大阪市44.2%、鳥取44.3%、山形48.4%、奈良51.4%、北海道54.5%、岡山56.1%、福岡市58.8%)。同実施予定率25.4%。
    【2012/01/10 00:36】 URL | 苹@泥酔 #SFo5/nok [ 編集]


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