 今、これを読んでる。
高校生の頃、世界史を選択したけれど、 結局単発的な人名や、事件は頭に残っていても、 それが全体としてどの辺の位置をしめ、 どういう影響を及ぼしたかを全然把握していない。
古代というと、四大文明を最初に教えられる。 ヨーロッパは今でこそ近代の最先端を行っているように見えるが、 底が浅いって話もいっぱい書いてあって、 今の世界情勢を理解するうえで、 最低限押さえておかなくてはならないことが書いてある。
いやぁ~~~
世界史を学校で教えるなんて、 はっきり言って無謀だよね。
こういう本をまず最初に読ませてから、 部分を教えていくと、 高校生もちょっとは理解できるんじゃないかなと思う。
歴史修正主義って、 よく悪口?として使われるけれど、 もともと、強者が歴史を作っているんだから、 たったひとつの解釈しかないっていうことがおかしい。
倉山さんの本は若者向けで、 皮肉っぽい語り口がふざけているように思えるかもしれないけれど、 実は本当のことを言っているんだよね。
こうやって、高校生の頃は「面白くもない勉強」だったものが、 「娯楽」のように読めるのも、 大人になったからだろうか???
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