奥様
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    子育て終了の奥様でございます。 最近本格的にブログにチャレンジ。 硬い話、介護の話、日常の話をちょこちょこっと書いていきます。
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    つくる会理事会
    昨日「つくる会」の評議員会と理事会が開かれたそうです。

    ついに小林会長が解任されたそうです。

    評議員会では小林会長のやり方に対する批判で、
    ご本人と激しいやりとりがあったそうです。
    その後の理事会を小林会長は今日は中止と宣言したそうですが、
    開催の召集をした限りは、そのまま理事会を開催しなくてはならないということで、理事会は開かれたそうです。

    が、小林氏は自分に不利になるとわかっているので
    出席しなかったとか。

    その後票決があり、解任賛成多数で小林会長は解任。
    解任反対は三名。

    ・・・・・・・とりあえずここまでの情報なり。
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    【2007/05/31 09:01】 硬めな話題 | TRACKBACK(0) | COMMENT(0)
    ちょっとうれしい
    私が時々覗く、つくる会東京支部の掲示板に嬉しい投稿があった。

    以下転載させていただく。

    ================

    3166] 群馬県支部は くるま縄太   2007-05-30 11:07
     でじゃ・ぶ様 はじめまして

     約1年程前に東京支部の関係者あてに「この掲示板に敬意を表します」と投稿したことがある者です。

     [3148]で、隠れ支持者様が「でじゃ・ぶ様の発言を拝読するたび、信念と真実に溢れたお気持ちが伝わってきます」と投稿されましたが、私も同感です。
    そしてあなたの返信投稿[3149]の中にあった

    >……地方の多くの支部の方々が、いずれ私達と共に声あげて……

    との件に接して心を動かされ、及ばずながら私も手を挙げたいと思います。

    ところで、あなたが言われる「私達」とは、「つくる会」に意見や提言をしてきた関東3県支部の関係者ではないかと思われます。
     この方々からの2つのルートで呼びかけが本県に届きまして、本日に予定されている本部理事会の前に意見を、と求められたようです。
     返事は、当然私も1票を投じたところですが、「群馬県支部も賛同する」ということになりましたのでお知らせしいたします。
    レスを付ける  

    [3168] くるま縄太様 でじゃ・ぶ   2007-05-30 16:37
    くるま縄太様並びに群馬県支部の皆様へ

    でじゃ・ぶでございます。
    出張から戻りまして、今、掲示板を開いたところです。

    なんと表現して良いのやら、唯々感謝の気持ちで一杯です。
    群馬県支部がとうとう勇気を持って声を上げて下さった事への
    感謝の気持ちで一杯です。

    新しい船出には、新しい船長と真っ新な船体が必要です。
    私たち会員も乗組員の一員として参加し、オールを漕ぎましょう。
    本日の理事会がどのような結果を示してくれるのか分かりませんが、如何なる結果になろうと、「つくる会」と「新しい歴史教科書」を守り抜く一点に絞って行動を共にして行きましょう。

    群馬県支部の皆様に心からのエールを贈ります。

    ================

    くるま縄太さんはずいぶん前に言葉を交わしたことのある方で、真面目で、理知的な方だ。そういった方が、今回のつくる会のトラブルにおいて、私と同じ判断を下してくださった・・・・・・

    ちょっとではなく、かなり、いえ、大変、嬉しいです。

    インターネットの掲示板にはとかくマイナスの評価が目立つけれど、道具にはいつだってプラスとマイナスがあるように、掲示板にも功罪両方がある。こうやって、見知らぬものでも、心と心が繋がることができる手段=掲示板とは、やはり使い方を間違えなければ、とても大きな力になる道具だと思う。



    【2007/05/30 22:54】 硬めな話題 | TRACKBACK(0) | COMMENT(1)
    ビリーブーツキャンプ
    たまたま娘がDVDを買っていたので、
    毎日汗を流しています。

    ちょっくら脂肪を燃焼させたいと思っております・・・・。


    【2007/05/28 21:21】 日々雑感 | TRACKBACK(0) | COMMENT(0)
    つばめ
    20070523231730
    見えるかな。

    写真をクリックしてください。赤ちゃんが顔を覗かせているのが見えますよ。
    【2007/05/23 23:17】 未分類 | TRACKBACK(0) | COMMENT(0)
    お引越し
    昨晩、ついに西尾日録のお引越しを決行しました。

    以前より、サーバーの不具合など問題があり、安定した環境を整えるためでした。アドレスの変更は、初期の荒間さんたちのころから二転三転しまして、先生にとっては本当は一番避けたいことではありましたが、このたび我慢していただきました。

    思い出せば、初めて日録を開始したとき、なぜ検索のトップに出ないのかと、がんがん怒られたものであります。検索のトップにでるためのネーミングが悪いのではないかとか、公式サイトというふれこみがないからいけないのではとか・・・・・でしたが、まぁ、要するに検索においては実績しかないと思います。

    最近では検索システムそのものが、言論統制であるなんてことになりますから、砂漠の砂粒のごとくにあるブログやホームページをどうやって際立たせるか、どうやって皆に認知してもらい、人気者になるかがまずは肝心なのかもしれませんね。

    まぁ、そうは言っても、インターネットの活字と紙媒体の活字には大きな価値の開きがありますから、西尾先生にはじっくりと紙媒体で活躍していただきたいと思っています、はい。。。

    【2007/05/22 08:54】 お知らせ♪ | TRACKBACK(0) | COMMENT(0)
    やれやれ
    西尾日録はなんとか復旧した模様。
    (管理人のくせに、なんて無責任な言い方なんだろうって?)

    今日は大阪に用事があって行ってきました。

    新幹線のプラットフォームにエスカレーターで上りながら
    発車のベルがなっていたので、
    ちょっとあせったのであります。

    表示を見ると、新大阪、レイルスター・・・・って、
    書いてあったような気がして飛び乗ったら、
    なんとなんと・・・・・各駅停車の「こだま」岡山行きでした。

    やれやれ

    途中の停車駅で、後から来る「のぞみ」や「ひかり」に
    ごごごぉ~~~っと、抜きさられ、
    えっちらおっちらと岡山まで行って、
    「のぞみ」に乗り換えて行きました。

    まぬけで、おっちょこちょいで、失敗の多い、
    はやとちり奥様でありまして、
    少し反省しております。
    ひぇ~
    【2007/05/20 23:46】 日々雑感 | TRACKBACK(0) | COMMENT(0)
    あれれ
    西尾日録がアクセスできなくなっています。

    午前中は出来たのですが・・・・・
    もうしばらく様子をみます。
    明日はちょっと大阪まで行ってきます。
    【2007/05/19 23:12】 日々雑感 | TRACKBACK(0) | COMMENT(8)
    週刊新潮
    5月24日号の週刊新潮に「つくる会」の件がのっていた。

    小さな記事で、藤岡副会長にインタビューした部分もあり、
    まぁまぁ、客観的な記事ではあった。

    ただし、どうしてもおかしいと思うのは、扶桑社が中立であったかのような書き方である。そして、内紛に明け暮れる「つくる会」にうんざりして三行半・・・・とかなんとか書いてある。

    いや、それはちがうだろう。

    一昨年の12月以降(9月から12月にかけて、八木氏は変節したので)
    「つくる会」を守る勢力と、自分達で「つくる会」を支配したい勢力との戦いが始まっていた。結果として「つくる会」を支配できなくて、「つくる会」を去ったのが八木氏たち。
    で、ほとんど最初から、扶桑社M氏は八木氏サイドであった。

    それはサッカーの試合中、審判が途中で何度も一方の味方をして、ボールを蹴っていたということ。そしてまるで客観的な審判であるふりをして、一方を勝利に導いた後に、試合の勝敗を判定している。

    こんな馬鹿な話はないよ。

    扶桑社は最初から、一方(八木サイド)の味方をして、「つくる会」が危機的状況に陥ることを知りながら、「つくる会」の正式な要望から三ヶ月もたって、それまでの関係を清算すると通告してきた。なんて失礼な、なんて卑怯な話だろう。

    扶桑社といえば、大きな出版社だ。それが、ちっぽけな会員数が一万を切ったような民間の非営利団体の乗っ取りに加担している。それでいて、自分達は高いところからもう喧嘩はうんざりだよ、なんて第三者ぶっている。

    扶桑社にとって、5月10日の「つくる会」理事会の正式な決定は想定外だったろう。なにせ、会長を抱きこんだつもりだったから。小林会長路線(八木側に丸呑みされ、応援しかできない「つくる会」に成り下がること)は理事会で否定された。

    扶桑社はおそらく、「つくる会」と「八木サイド」の両方ひっくるめた応援団を結成できると踏んだのだろう。中立の装いがバレないと思ったのか。

    日本という国にとって、大きな仕事をしてきたこの「つくる会」を壊そうとする団体に、正義はないと私は思う。
    【2007/05/18 21:43】 硬めな話題 | TRACKBACK(0) | COMMENT(0)
    佐藤優氏
    国家と神とマルクス―「自由主義的保守主義者」かく語りき 国家と神とマルクス―「自由主義的保守主義者」かく語りき
    佐藤 優 (2007/04)
    太陽企画出版

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    この人の「国家の罠」を読んでいて、獄中での強靭な精神力に驚嘆していた。

    それで、何冊かまとめて買ってきて読んでいる。
    佐藤氏が鈴木宗男氏と共に逮捕されたのは、小泉首相のときだ。

    やはり国家はあの頃パラダイムが変わったのだろう。小泉人気は大変なもので、西尾先生が小泉批判をしたとたん、ブログでも大勢が邪魔をしに来たものだ。私は覚えている。小泉氏を批判するものは、毒を盛られたように、げっそりと力を奪われるような目にあった。

    佐藤氏は西尾先生と同じようにポピュリズムと小泉氏の評価をしている。

    あの頃はほとんど誰も言えなかったことが、今は自明の理となっている。
    「民主主義の主体である民衆が鈴木宗男氏を血祭りに上げることを望んだ」とあるが、それと同じように民衆は郵政造反?議員を血祭りに上げることを望んだ。私はあの時の狂乱状態は忘れられない。

    この人の本は、右にも左にもスタンスを置きつつ、「日本の歴史を取り戻せ」とか「国家という名の妖怪」などと言って矛盾しているようにも思える。「国家」と「キリスト教の神」と「マルクス」を絶対として自分に取り入れ、その中でバランスをとりながら生きてこられている。この人の強靭な精神力にひきつけられる。

    【2007/05/15 23:30】 読書からの連想 | TRACKBACK(0) | COMMENT(0)
    転載します。
    三支部がこういう文章を出しているそうです。

    =================



                          平成十九年五月八日
    「つくる会支援者」各位
            「新しい歴史教科書をつくる会」東京支部長 島 崎 隆
            東京三多摩支部長 渡 辺 眞
            茨城県支部長 川又和敏

    謹啓
    各位におかれましては、日頃より我が国の進路に適切な方向を示そうとご努力下さり感謝しております。
    本日突然、斯様な文書をお送りするご無礼をまずご寛恕下さいますようお願いいたします。

    《「新しい歴史教科書」の危機をご存じですか?》
    「新しい歴史教科書をつくる会」(以下、「つくる会」)が従軍慰安婦問題を契機に発足して早十一年になります。その間二回の採択を経ましたが、「新しい歴史教科書」の採択数は微々たるものとは言え、教育界を始め各界に大きな影響を与えてきた事は既にご承知のことと存じます。顧みますと、ほぼ同じ時期に「救う会」が結成され、「つくる会」ともども救国の国民運動として発展し、ささやかながら国民の健全なパトリオティズムを覚醒させた事には異論はないでしょう

    国際政治情勢のせいもあるのでしょうが、「救う会」の活動が政府に囲い込まれて行き詰まりを見せているかのような印象を受ける昨今ですが、「つくる会」にも同様な暗雲が漂い始めています。

    ご承知のように、これまで「つくる会」に教科書執筆者の選定権は「つくる会」にあり、「つくる会」の理念と意向に基づいた教科書を扶桑社が出版するという取り決めのもとに、すべては「つくる会」の主導で運営されてきました。

    ところが、昨年七月三日に扶桑社は突然、次期教科書の執筆陣の選定を秋にも行うという奇妙な記事を産経新聞に発表し、同月十八日には「つくる会」を正式に辞任した八木氏の教育再生機構の記事が紙面を飾りました。そして九月には、扶桑社が教科書の編集権と執筆者選択権を有していると宣言し、教育再生機構その他から執筆者を選択して新しい教科書を作ると言い出し、「つくる会」を揺さぶったのです。

    これは、十一年続けてきた「つくる会」と扶桑社の、契約に基づく役割分担を白紙に戻し、一切の説明もなく執筆から発行までの全権限を奪い取り、出版権を持たない「つくる会」の弱点につけ込んで、一挙に「つくる会」と「新しい歴史教科書」が築いてきた総ての蓄積を乗っ取ろうとする企てに思えます。 間違いなくここには、扶桑社の承知の上での裏切りと変節があります。

    《扶桑社の変節の理由をご存じですか?》
    扶桑社のこの変節の意図を窺わせる資料があります。雑誌「アエラ」の昨年七月三日号の記事ですが、「つくる会」を辞任し、「教育再生機構」を立ち上げた前会長の八木氏が「新・つくる会」を結成するという観測記事の中で、教科書作りの方針やそれをバックアップする扶桑社の考えが表明されています。

    ●「南京事件」や「慰安婦」など論争的な問題に拘らず、歴史をもっと大局的に見た教科書を作りたい。
    ●朝日新聞に批判されるような教科書は作らない。
    ●「つくる会」の「新しい歴史教科書」は中国、韓国をいたずらに挑発し、両国に反発される極端な教科書。
    ●従って教育現場からも支持されない教科書。
    ●扶桑社は「新しい歴史教科書」の採択が伸びず大赤字を抱えている。
    ●次回の採択を考えると教科書の改善が必要だが、今の「つくる会」では無理。
    ●フジサンケイグループは、内紛続きで主張が過激な今の「つくる会」と組んでいてはイメージが悪くなる。

    この記事を読む限り、扶桑社は、赤字を解消をするためには「新しい歴史教科書」の採択率を上げ、発行部数を増やさねばならないと考え、それには教育現場の支持を得やすくする為に、内容を他の教科書のように自虐的に改善すれば良いと読み取れますが、果たして変節の理由はそれだけでしょうか。

    「つくる会」の運動が日本を「普通の国」に変えるエンジンと察知した中国、韓国やアメリカからの常軌を逸した内政干渉による圧力を怖れ、日中間の路線を修正する安倍政権のレジームチェンジを予測していち早く政権に迎合したブレーンと名乗る特定の言論人の政治的判断が、扶桑社の変節の大きな原因ではないでしょうか。

    この記事から一年も経たない内に、日本は南京問題、慰安婦問題で困難な状況に追い込まれているのです。日本が論争的な問題を避けたからと言って、中国や韓国も避けてはくれないのです。それどころか、アメリカ議会を利用する挙にさえ出ました。論争を避けるならば謝罪しかありません。謝罪を積み重ねて、どうして日本の歴史の素晴らしさを伝えるなどと言えるのでしょうか。

    国民の歴史観は、ときの政権の一時の思惑や政策に振り回されるべきではありません。
    歴史は外交から自立していなくてはなりません。

    《保守の運動を潰すのは左翼ではなく保守》

    「つくる会」はこの扶桑社に対して昨年十一月二十一日に、「教科書の継続発行に関する申し入れ書」を出して従来通りの関係に戻すよう要請しました。これに対し扶桑社からの回答が届いたのは、去る二月二十六日でした。その内容は、「つくる会」が八木氏の「教育再生機構」との協働をはっきりと拒否したことを受け、教科書発行の別法人を立ち上げ、新しい教育基本法に沿った教科書を発行する、と言うものでした。

    教育基本法はどんなに大切でも、歴史教科書の描く国民の歴史は、不完全な改正にとどまった教育基本法とはまた別個の原則に基づくものではないでしょうか。基本法が歴史を決めるのではなく、歴史が先にあるのです。

    その後、扶桑社の意向を受けて屋山太郎氏が「教科書改善の会」を立ち上げました。
    正式名称は「改正教育基本法に基づく教科書改善を進める有識者の会」だそうですが、基本方針として、現行版(新しい歴史教科書)の大幅改訂による内容一新を図り書名も変更する、としています。

    「つくる会」潰しに失敗した扶桑社は、「つくる会」に絶縁状を叩きつけて出版の道を塞ぎ、その代わりに「新しい歴史教科書」を「改善」することで、今までの教科書を潰す挙に出たのです。この十年、日本に健全なパトリオティズムをもたらした「つくる会」の運動は、外圧を怖れ、政治に従属して、束の間の安泰と権力に目が眩んだブレーンと称するある特定の勢力によって抹殺されようとしています。

    普段は憂国の言論で私たちの心を惹きつけている諸先生が、今の情勢をつらつら見ると、「つくる会」と「新しい歴史教科書」潰しに手を貸している結果になるのは明らかで、この国の将来に絶望を感じざるを得ません。諸先生方は、はたしてこの様な状況がお分かりになっているのでしょうか。

    《「つくる会」潰しの謀略に批判の声を挙げてください。》
    問題は、今回の扶桑社と「つくる会」の遣り取りを、単なる内紛と歪曲したり、保守は大同団結すべきなどと政治判断を持ち出す人達が多いことです。この儘では「つくる会」の運動が国民に示した真っ当な歴史観は圧殺されてしまうでしょう。歴史認識で今後も日本は言われ無き非難と侮辱を世界から浴びせられる苦難の道を歩まざるを得ません。これに対抗し自尊心を国民が維持し続けるには、ささやかながらも一度は国民が手にしたナショナリズムを持続させる事が肝要ですが、その為にも「つくる会」と「新しい歴史教科書」を守り通さなければならないと思うのです。

    保守の運動を潰そうとするのは左翼ではなく保守なのです。
    これらの保守の仮面を剥がし国民の蒙を啓くことでしか、このささやかな希望は生かされないのです。

    「つくる会」もこの侭、手を拱いているわけではありません。 「新しい歴史教科書」が国民の歴史観として定着するよう更なる工夫を怠らず、「つくる会」の理念に共鳴し、真に子供達の将来を憂う新しい出版社の協力を得る準備をすすめています。 私たちは次の採択に向けて着々と新しい手を打っています。

    どうか各位におかれましては、私たちの事情をお察しいただき、ご支援を賜りたく緊急に一筆申し上げた次第です。終わりに、ますます厳しさを増す日本の舵取りに、適切な公論を以て御尽力下さいますよう、衷心から願うものであります。
    謹言


    【2007/05/14 21:07】 未分類 | TRACKBACK(0) | COMMENT(2)
    母の日は私の日か?
    小学生の頃、母の日近くになると、
    学校の教室で、カーネーションの造花が配られてきた。
    赤い花はお母さんの生きている人。
    白い花は亡くなっている人。
    などなど・・・・言われながら、母親への感謝のこころを
    小学生もしみじみと感じさせられたものです。
    最近の小学校では、そういうことないのかな。


    この前、テレビを見ていたら、
    森昌子さんが
    「やぁせった、みったい~ねぇ~
    おっかあぁさぁん~~~♪」
    って歌っていました。

    痩せたわけではない私ですが、
    自分の事を歌われているようで
    じ~~~んとなりました。
    「先生」よりも、この歌のほうがすきです。

    「花嫁いっしょぉお~~~
    着るそれまではぁ~♪」

    やっぱり、ぐっと来る歌です。
    【2007/05/13 21:00】 未分類 | TRACKBACK(0) | COMMENT(2)
    まっとうな見解ですね
    「つくる会」のFAX通信にて、扶桑社からの回答に対する、「つくる会」の見解が正式に出されました。これは、一連の三支部長の要望に限りなく近いものであり、三支部長の要望が理事会の姿勢を律したとも言えると思います。(一部太字は筆者によります)


    新 し い歴 史 教科 書 を つ く る 会

    つくる会FAX通信

    第192号 平成19年(2007年)5月11日(金)  送信枚数 6枚

    TEL 03-5800-8552 FAX 03-5804-8682 http://www.tsukurukai.com 


    教科書発行に関する「つくる会」の見解を決議

    あくまでも、趣意書にもとづく『新しい歴史教科書』を守る



    「新しい歴史教科書をつくる会」は5月10日、緊急理事会を開催し、2月26日付けの扶桑社からの回答文書等について協議した結果、「教科書発行に関する『つくる会』の見解」を決議しました。理事会は扶桑社に対して再考を求めるとともに、今後、早急に評議会・顧問会議(合同会議)などでこの「見解」にもとづく今後の対応方針を協議していくこととしました。「見解」の全文と関係文書3点を以下に掲載します。なお、同一の内容をホームページにも掲載します。各支部におかれては、可能な限り多くの会員に周知されるようお願いいたします。



    教科書発行に関する「つくる会」の見解

                             平成19年5月10日

                          新しい歴史教科書をつくる会



    (1)「新しい歴史教科書をつくる会」は、株式会社扶桑社に対し昨年11月21日付文書で、現行の『新しい歴史教科書』『新しい公民教科書』について、次期検定・採択にも参入すべく継続発行することを要望する申し入れを行いました。この申し入れに対して、扶桑社から本年2月26日付の文書にて回答がありました。また、つくる会は別途、世話人代表・屋山太郎氏を発信人とする「改正教育基本法に基づく教科書改善を進める有識者の会」(略称・教科書改善の会)の「世話人ご就任のお願い」と題する4月5日付文書を受理しています。つくる会としては、扶桑社からの2月26日付回答文書とこの屋山氏発信の文書は内容的に一体のものであり、後者は前者の内容を具体化したものであると認識します。



    (2)扶桑社からの2月26日付回答文書のうち、歴史・公民教科書の発行に至る事実経過に関しては、つくる会の認識と特に異なってはいません。つくる会が設立されて以降果たしてきた国民的教育運動の意義も正しく捉えられているといえます。ただし、回答文書のうち<扶桑社教科書は、「新しい歴史教科書をつくる会」がこれを推薦するという構図で発行されたものであります>とある部分には若干の補足が必要です。つくる会は団体として教科書の執筆に携わったことはありませんが、『新しい歴史教科書』の発行はもともとつくる会が社会的に問題提起したもので、設立趣意書によって教科書の理念を定め、パイロット版『国民の歴史』によって新しい視点を提起し、つくる会の理事が中心的な執筆者となって教科書を執筆し、扶桑社がその発行を引き受けるという経過で進めた事業です。従って、つくる会はでき上がった教科書を「推薦する」という構図で関与したというよりも、基本方針の発案から執筆者の選定、教科書の編集、そしてその後の普及に至るまで、扶桑社との緊密な協力のもとに進めてきたというのが真実です。

    (3)扶桑社からの2月26日付回答文書のうち、組織に関わる問題については、つくる会の認識と異なるところがあります。回答文書には<一昨年9月以降、「新しい歴史教科書をつくる会」が会長人事などで組織内に混乱が生じ、昨年、有力メンバーの一部が、つくる会と袂を分かって「日本教育再生機構」を設立する事態となり、「新しい歴史教科書をつくる会」が事実上分裂する状況となりました>とあります。しかし、経過全体を総括していえば、理事を務めていた一部のメンバーが理事を辞任し、その後別途に「日本教育再生機構」なる組織を設立したという事実があるにすぎません。つくる会は従来どおり地方支部も正常に活動し、本部でもほぼ月例ペースで理事会を開催しており、会報『史』も定期的に発行していて、何ら分裂の事実はありません。また、つくる会は新しく設立された教育再生機構に対して対立したり、その活動を妨害したりしたことは全くありません。それどころか、つくる会の理事のうちには教育再生機構の役員に就任したり講師として協力したりするなど、同機構への協力関係を発展させてきました。そもそもつくる会と教育再生機構は、カバーする問題の領域も活動の形式も基本的に異なっており、教育運動の観点からは、つくる会とは別種の教育運動団体として、つくる会とともに協力的に発展すべきものです。以上を要約していえば、つくる会そのものが分裂した事実はいっさいなく、『新しい歴史教科書』『新しい公民教科書』の教科書とつくる会と発行元の扶桑社との関係は従来どおりであり、いまここで特に変更しなければならない理由はありません。



    (4)しかるに、扶桑社からの2月26日付回答文書と屋山氏発信の「世話人ご就任のお願い」の文書によれば、扶桑社は別途、教科書発行専門の子会社を設立し、新たな組織体制を作り、新たな教科書の製作・発行を目指しています。そこで扶桑社の最終的真意を確かめるため、4月26日、つくる会執行部全員(小林会長、高池副会長、藤岡副会長、福地副会長)が扶桑社に出向き、話し合いの場をもちました。その結果、上記2文書の内容も含めて次のことが確認できました。

    ①片桐松樹扶桑社社長を社長とする教科書発行専門の子会社を5月中旬に設立し、社名は「育鵬社」とする。

    ②教科書名は変更する。

    ③編集委員会を新たに作り、そこで執筆者を選定する。

    ④歴史教科書の座長には伊藤隆氏を当てる。

    ⑤公民教科書の座長には川上和久氏を当てる。

    ⑥屋山太郎氏、八木秀次氏、小林正氏を個人の資格で編集委員会の顧問とする。

    ⑦教科書の内容を全面的に書き換える。

    ⑧採択などに取り組む新たな全国的組織を「教科書改善の会」として作る。

    ⑨「教科書改善の会」の事務局は教育再生機構に置く。

    ⑩現行の『新しい歴史教科書』『新しい公民教科書』については、次期検定・採択までの期間は扶桑社から発行する。



    (5)以上の状況を総合的に考慮すると、今後の教科書の編集は、「教科書改善の会」と新会社育鵬社が共同して行い、その採択活動も教育再生機構に事務局を置く「教科書改善の会」が育鵬社と密接な関係を保持しながら行うことになると考えられます。つくる会は、過去10年間にわたって教科書改善の必要性を訴え、『新しい歴史教科書』『新しい公民教科書』を実現させてきました。そのつくる会にとって、今回の扶桑社の提案は受け入れることはできません。現行の『新しい歴史教科書』『新しい公民教科書』は、つくる会と扶桑社の密接な協力によって作り上げたものであり、教科書への社会的評価は高く、他社の教科書にも多大な影響を与え、日本の教育界に大きく貢献したことはだれもが認めるところです。これに大きく手を加えたり、全面的に書き直したりする必要のないものです。従って、これら2つの教科書に必要最小限の改善を加え、次期検定に提出して継続発行することは、企業としての経費の面から考えても最も合理的であり、また企業の社会的責任でもあります。執筆者についても、若干の新しい執筆者は加えるものの、原則としては従来の執筆者のままとし、編集会議は執筆者の間で行うものとするのが実際的であり、賢明であります。扶桑社の再考を求めます。



    (6)昨年末、念願の教育基本法の改正がなされましたが、改正教育基本法によって強調されている日本の伝統の尊重や国を愛する態度など、教育基本法改正の核心はまさにつくる会の掲げた趣意書の精神そのものであり、つくる会の運動と扶桑社の教科書とは教育基本法改正の機運を作り出した要因の一つであると自負すべきものです。これこそ、つくる会の趣意書の理念の先見性を明かし立てるものです。その趣意書の理念を体現した『新しい歴史教科書』『新しい公民教科書』を決して絶やしてはなりません。つくる会としては、今までの成果を踏まえ、教育基本法の改正が行われたことにも合わせてさらなる改善を加え、採用の現場から上がってきた要望にも積極的に応じ、2つの教科書を堅持することによって国民の期待に応える所存です。つくる会は、会員の固い結束のもとに組織の総力を挙げて取り組み、次期採択をめざして継続発行していく決意を表明します。



    <付属文書>

    1)平成18年11月21日付、つくる会より扶桑社社長片桐松樹氏宛て「『新しい歴史教科書』『新しい公民教科書』の継続発行に関する申し入れ書」

    2)平成19年2月26日付、扶桑社社長片桐松樹氏よりつくる会宛て回答文書

    3)平成19年4月5日付、「改正教育基本法に基づく教科書改善を進める有識者の会」代表世話人・屋山太郎氏発信の「世話人ご就任のお願い」と題する文書



    【2007/05/11 15:38】 硬めな話題 | TRACKBACK(0) | COMMENT(0)
    気分転換
    20070507225703
    沖縄に行きました。

    ちょっと重いエントリーが続いていたので、気分転換。

    連休、人よりちょっと早く出発し、
    人よりちょっと早く帰ってきたので、
    沖縄の高速道路では、反対車線で渋滞中の車を横目に
    快適な旅行でした。

    かりゆしオーシャンスパというホテルには
    大浴場、サウナ、露天風呂が付いていたのでご機嫌でした。

    海ではスノーケル、パラセーリングなども楽しめました。
    【2007/05/07 22:57】 日々雑感 | TRACKBACK(0) | COMMENT(4)
    転載しました
    かなり激しい口調のエントリーである。
    でも、私も実は同じことを考えている。うまく書くものだなぁと感心したので、一部転載しました。

    平田文昭の正統保守宣言
    「つくる会」、関頭に立つ-9
    「つくる会」の教科書を守る、とはどういうことだろうか。

    当初の志を保持して、然るべき出版社を得て、教科書を出版し、たとえ少しであっても採択を勝ち取っていくことができれば、現状を考えれば御の字である。しかし、事情によりそれが適わない場合、ギリギリ守るべきはなんだろうか。

    一言で俗に言うなら、それは「ブランド」である。
    「ブランド護持」というと、酷く矮小化されたように感じる人もあるかもしれない。ならば言い換えよう、「正統を護持すること」「簒奪を許さないこと」である、と。


    八木集団であれ屋山集団であれ、教科書を執筆刊行販売するのは当然自由である。
    しかし、それらの教科書に、「つくる会」教科書の後継、バージョンアップ、改良、言葉は何であれ、私達の教科書の系譜を引くものである、という地位を与えてはならない。八木集団、屋山集団にも、国民の「つくる会」の継承団体という位置づけを与えてはならない。彼らは乗っ取りを企んだ者たちだ。彼らに、「つくる会」の継承者たる地位を認めることは、すなわち簒奪を認めることになる。我らの系譜を、彼らに繋げてはならない。

    そうすると、自ずから次のことは明らかであろう。八木集団、屋山集団に参加し或いは賛同を表明した者、扶桑社新教科書の執筆に関与する者、これらの諸氏は「つくる会」とその教科書の護持に関与する資格がない、ということである。彼らが関与しつづける限り、八木集団、屋山集団、扶桑社新教科書へ、「つくる会」という源泉が繋がってしまう。

    寸にして断たざれば尺の憾みあり、尺にして断たざれば丈の憾みあり、という。既にして無駄に時を過ごしてきた。いつまで簒奪者に遠慮するのか。この先、「融和・統一・大団円」が可能とまだ考えているのだろうか。

    自由主義史観研究会による、南京大虐殺、偽写真、従軍慰安婦、東京裁判とその史観への取り組みを支持し、東京都平和祈念館阻止を経て、「新しい歴史教科書をつくる会」に結実していった国民の熱情を、簒奪者に譲り渡してはならない。国民の声、というものを、一部活動集団に引き渡すことで、その集団があたかも国民の代表であるかのように振舞う根拠を与えてはならない。

    それにも増して大事なことは、安倍政権によってなされた「アジア版シオンの議定書」の再定着―それは占領構造の再構築であるのだが―に抗議し、日本国の主権と尊厳、日本国民(戦陣に死し職域に殉じ非命に斃れたる者及その遺族を含む)の名誉と主権的権利を回復するための拠点を、国民の手から手放してはならない、ということである。

    拠点とは、なにも物理的な場所を言うのではない。"for the people, by the people"で担われてきた国民の権利回復の結節点の一つ、それも極めて重要な結節点を、国民の手に保持しつづけること、そのことが、今後の基点となる、という程の意味で言っている。

    会員でもない私が、「つくる会」のことに言及するのは、これがまさしく「国民による祖国独立回復運動」の拠点のひとつであるからだ。つまり一種、国民公共財なのであるからこそ、乗っ取り、換骨奪胎は許せないのである。「国民の歴史」は独立の元首、独立の軍隊、独立の祭祀、独立の国語、独立の政府、独立の経済などとともに、独立日本の柱石である。それが「つくる会」教科書だ。


    【2007/05/06 21:32】 硬めな話題 | TRACKBACK(0) | COMMENT(0)
    私の分析
    五月のゴールデンウィーク前に、「つくる会」の三支部が出した文章を掲載した。

    東京、東京三多摩、茨城という中央に近い支部である。
    基本的に、私はこの三支部の考え方と同じである。

    去年の総会に上京した帰り、私は何とも言えない空しさに、東京駅の新幹線のプラットフォームで涙がにじんでしまったことを覚えている。「つくる会」が分裂した折の経緯を、「つくる会」の立場で書いた総括文書があり、それは総会の終わり頃に回収されてしまった。このブログでも書いたが、私はそのことがとても残念で、再出発に際して最もしてはいけないことだったと思う。

    勝ち負けと言えば語弊があるかもしれないが、やはり八木氏たちとのことは勝負であった。「つくる会」はあの文書を回収した時点で「つくる会」側から見た勝負の歴史を公表することを封印され、それは敗北を意味したことになると思う。

    まるで先の戦争において、あれは侵略戦争ではなく、日本にとって自衛の戦争であった・・・・・と、自分達の視点からの歴史を語ることを奪われた今の日本のようではないか。

    負けるということは、歴史を奪われることである。
    歴史の解釈を外から押し付けられることである。

    あの総括文書を回収した時点で、今のつくる会の現状が予見できたのかもしれない。


    なぜ八木氏たちと袂を分かつことになったのだろうか?

    私には、それは教科書が採択されなかったことの原因の分析の相違が、根本にあったからではないかと思える。つまり、今後「つくる会」がより多くの採択を取るためには、どうすればよいか?という方法論において、つまり路線において、意見の相違があったのだと思う。

    扶桑社M氏は、経済的に最も教科書の採択率を気にしているポジションにいただろう。その彼が「つくる会」の教科書の内容が過激すぎるから採択されないのだと分析したのではないか・・・・・・それが一方のつまり、八木派の主たる分析となっていったのではないかと思う。

    つづく
    【2007/05/05 21:40】 硬めな話題 | TRACKBACK(0) | COMMENT(0)