さて、結納とやらをしていただくことになりました。

最近では略式が多く、そういう儀式ばったことは余りしないのかと思って、結納をするかどうかはお任せします・・・って話になっておりました。
そしたら、やはりしましょう・・・ってことになり、
あれよあれよという間に、その日が近づいてきたのです。
私の場合を思い出すと、それは仲人をたて、
すべての形式を踏んだもので、
着物をきちんと着て迎え、
終ってからは、お膳を料理屋から運び、
たいそう大げさな式だったと記憶しています。
(昔だもんね)
で、あんな水引なんかあとでどうなるものでもなく、
形式ばってもしょうがないなんて、
ちらっと考えていたりしたけれど、
やはりきちんとしましょうと言われて、
嬉しかったです。
それからです。
我が家の和室の、ちゃお(猫)がばりばりに破ったふすま
障子を張替え、畳を裏返し、
掛け軸を買いに走り、
結納に必要なものをそろえに行きました。
(実は、どんなものを用意したらいいか、全然知らなかった)
いいですか、皆さん、メモのご用意を
嫁側が結納のために準備するもの
1、儀式後の接待用の祝茶
2、祝膳(昼食)
3、祝儀袋(仲人がいる場合)
4、儀式用扇子
5、広蓋(紋を入れる)
6、富久紗(紋を入れる)
7、風呂敷(紋を入れる)
あと
家族書・親族書・受書
知らなかったとはいえ、大慌てでデパートで揃えました。
ぎりぎりセーフでした。
そうそう、大切なことを聞いてきました。
掛け軸は山水はだめなんだそうです。
鶴亀、松竹梅・・・・のお祝いの掛け軸にしました。
なぜ川があるとだめかというと、「流れる」から・・・とか。
知らなかったなぁ〜
家に山水の親から譲ってもらった古い掛け軸がありまして、
それには鶴もいるし、年寄りが囲碁?をしているし、
小さな子供が川のほとりで遊んでいるという、
桃源郷のようなものだったので、それでいいと思っていましたが、
流れ落ちる滝のような「川」がありましたのでだめです。
こんな風に、しきたりとか、昔からの言い伝えというものが
どぉ〜〜〜んとあるんですね。
自分の家だけなら守らなくてもいいし、
こだわることなんかないかもしれないけれど、
やはり、相手の家があることで、
失礼になってはいけないと思うから、守られていくのでしょう。
慣習というものが、ちょっとやそっとでは変えられないことを
実感しました。
だから、男女共同参画でどれほど役割分担廃止と叫んでも、
こんな風な結納や、結婚という形式がある限り、
婿と嫁の役割は変わらないなと思いますです、はい。