毎日のように、義母の家を訪問する。
門扉をカチャンといわせると、
義母は丁度坐っているところから訪問者を確認できる。
手を振ると、嬉しそうに手を振り返す。
義母はもう自分でベッドから立ち上がり、
歩きまわることもできなくなった。
言葉が意味をなさないことが多い。
それでも、不愉快な時はきつく抗議をするらしい。
あんなに嫁をいじめた人なのに、
今はこんなになってしまったと、
嫁は思うよ。
人生の価値は、棺おけに入る時だなんていうけれど、
やはり絶頂の時期、
どこまで人に影響を与えたか、ではないかと
思ったりする。
一足先にあの世に行った義父は、
義母がまだ来ない、静かなあの世を満喫していることだろう。
2005.09.28 (22:50) |
未分類 |
TB(-) |
CM(-) |