現在義母はヘルパーさんと二人で住んでいる。
その家は以前にも言ったかもしれなけれど、
もともと私の家族が10年住んだ家。
義母がもうほとんど物事を理解しない状態なので、
徐々に色んなものを整理し始めている。
多分、ここ5年くらいは二階には殆ど上らない生活をしていたのだろう。
私たちが住んでいた頃は、
二段ベッドを入れた子供部屋だった二階は
物置状態になっていた。
寝室だった部屋も応接セットが山のように積まれていた。
(って、私たちがやったんだけど)
老夫婦二人に必要なスペースは一階だけで十分だし、
着物を着る生活ももうしなくなっているから、
和ダンスに着物が入ったまま虫干しもされず、
衣裳函にも普段用の和服が沢山はいっていた。
義母の若い頃のものだ。
義母は今はもうパジャマと、少しの洋服だけで
レオナールの洋服も、毛皮のコートも、鰐皮のバックも
アクセサリーも、なんにも必要としない生活になってしまった。
義父の尺八も、一本がとても高いものらしいのに、
吹かないものにとってはなんの価値も感じられない。
人が生きている間に集めたものは、その人がいなくなったとたん、
ごみになったりする。
一生の時間は、以外に短く、その間に集めたものは
予想外に多い。
2005.07.04 (22:43) |
介護 |
TB(-) |
CM(-) |