西尾先生の論文(今日の産経)、よかったですね。
ある人が「産経はよく桜井よしこ批判を載つけたね」と言つてきました。
先生の気合ひだらうと答へておきました。
実際、言論の自由なんて気楽なことを言つても意味はなく、不自由な中で、様々な制約をかひ潜つて、工夫を凝らすことが重要なのでせう。先生はギリギリの線を狙はれたのだと思ひ、相変らずの冴えを喜びました。そして、久しぶりに先生にファンレターを出しました。
愈々、インチキ、偽者どもの退場かと言つては、気が早過ぎます(広告を見ただけですが、『正論』では、インチキ保守論壇の面々、例によつて、”第3項”にまで、オベッカを使つてゐます)が、朝からいいことが続いたので、いま乾杯してゐます。
【2017/06/01 19:44】
URL | 池田 俊二 #- [ 編集]
>池田様
明日の日録をお楽しみに~~~
もう一度喜びを味わってくださいね。
【2017/06/01 21:26】
URL | 奥様 #- [ 編集]
先生の次の附記を拝読しました。
「櫻井よしこ氏は五月二十五日付『週刊新潮』で、『現実』という言葉を何度も用い、こう述べている」と書かれていました。櫻井氏の名前は出さないで欲しい、という新聞社の要望に従い前記のように改めました。要望は、同じ正論執筆メンバー同志の仲間割れのようなイメージは望ましくないからだ、という理由によるものでした。周知の通り私は批判する相手の名を隠さない方針なので、少し不本意でした。名を伏せるとかえって陰険なイメージをかき立てるのではないかと憂慮するからです。」
事情がすべて分りりました。
産経が、そのドル箱にして、安倍さんの提灯持ちの筆頭・スターたる桜井よしこさんをを傷つけたくないのは、当然以上です。
しかし、その名は出さないにしても、内容を掲載したのには、あれれと驚きましたが、その裏には、先生の強い御意向と御尽力があつたのですね。
先生の御健康を、奥様とともに慶び、先生の「真贋の洞察」に学びたいと存じます。万歳!
【2017/06/02 09:09】
URL | 池田 俊二 #- [ 編集]
昭和の編集者なら、難読気味のに触れた経験が豊富なんだろうけど。
--------------------------------------------------------------------------------
長らく御目に懸(りませんが)/御変は御座ませんか小生
は相変らず碌々此頃は時々/小石川の新緑の森の/内を散歩しつゝ
(英文略)
と歌ひつゝ/此端書はノールウエーの夫れ
と(陳?)けり 一寸面白きもの/ならすや/近日友人より
(仏文?略)の
絵葉書を(得?)る/筈なれは次に/御目に懸け/ましよう
--------------------------------------------------------------------------------
(近況)
当方ここ一両日、こちら(↓)に注目して居る。
●【教育】「いつから授業すると?」技術・美術の教員ゼロ 福岡の複数中学、2ヵ月授業なしも [無断転載禁止]©2ch.net
http://asahi.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1496287552/
【2017/06/03 00:23】
URL | 苹@泥酔 #SFo5/nok [ 編集]
>先生の御健康を、奥様とともに慶び、先生の「真贋の洞察」に学びたいと存じます。万歳!
>池田様
しばらく先生のお姿がなかった気配が、私の中で気になっていました。
あえてその点には触れないでいました。
80歳を過ぎれば、誰もが死を覚悟する年齢であり、いくら先生だって病気と無縁であるはずはないわけで、数年前先生が「私は元気です。どんどん書きますよこれからも・・・」とおしゃっていたお姿から、私は天邪鬼に考え、先生は最後の力を出そうとしているのではないか・・・と思った次第です。
そして先生は、御自身がドイツ研究に限定したご自身の過去を悔やむご発言も日録でなさっていました。それを読んだとき、私は何か今までと違う文章を読んだ気分でした。
西尾先生・・・私は過去に先生に色々お世話になり、その御恩は今も忘れていません。
私が一番凹んでいるときに、先生は私に色んな形で気遣ってくださいました。
こんな私にまで・・・と、当時は思いましたし、今もその感謝は絶えません。
私の母も昭和9年生まれで、先生と年齢が近いです。その母がいま色んな病気にかかわりながら私と同居しています。
私は母と交わす意思疎通のなかで、形上ですがこう言葉を交わしています。
「一緒に住んでいるんだから遠慮なく遠慮しましょう」と。
認知症が始まっている母ですが、この私の意見には納得しています。
これ以来、私は女房とよく旅に出る気持ちになれ、休みの時は必ず二人で出かけています。
今年の秋ごろ二人で東京に行こうと計画しています。
27年ぶりの東京ラブストーリーです。
こんな気持ちに成れたのも、元々は西尾先生のそんなお気遣いがあったからこそです。
【2017/06/03 04:00】
URL | あきんど #k7Eg95eM [ 編集]
>池田俊二様
私も、産經新聞の懐の広さを感じました。
>苹@泥酔 さま
ありがとうございます。
先日、新しく出来た蔦屋(本屋)に行ってきました。
書道関係の本もいっぱい並んでいて、
例のダウン症の女性の書いた千字文・・・・・見てきました。
味わいのある字だと思いましたが、
苹@泥酔 さんはどう思われますか?
>あきんどさん
このコメント、先生にファックスしました。
【2017/06/03 21:07】
URL | 奥様 #- [ 編集]
>例のダウン症の女性の書いた千字文
どれどれ…初耳だけど金澤翔子?(…で、検索してみた。)
どう書いてよいか分からないから触れない様にしてるけど、病人と子供と詩人を括って物語系プロデュースと見るならば、差し当たり文士のとは違うらしい。文士や書家は歴史との接続が先立つのに対して、作品と呼ばれるものが唐突に出現すると戸惑う。ここではエピソードとコントの幅が歴史と無媒介に浮かぶ様な、異形のコミュニケーションが先立ってくるのかも。もちろん中には歴史の方から近寄ってくるかのごとき場合もある。そうでないから難しい。そこがよく分からない。
間の悪い事に、そっちの方がメディア露出には好都合とも見受けられます。だから取り敢えずコントなの。(うまく表現できないな…検索したところ、この辺が参考になる?↓)
http://maupassant.info/column/conte.nouvelle.html
【2017/06/04 00:59】
URL | 苹@泥酔 #SFo5/nok [ 編集]
私は、産経の懐ではなく、先生の熱意・粘りだと思ひます。
【2017/06/04 13:12】
URL | 池田 俊二 #- [ 編集]
>池田俊二さま
そうかぁ・・・・
だいぶ前に書いたのに、
なかなか出してくれなかったっておっしゃってましたね。
でも、西尾先生にダメ出しはなかなかできないでしょう。
【2017/06/05 20:15】
URL | 奥様 #- [ 編集]
西尾先生の玉稿に手を入れるなんて失礼でせう。「仲間割れと思はれると困る」などと、商売の都合を押しつけて! まあ、ブンヤさんが天下で一番偉いので、我慢しなければならないのでせうか。
【2017/06/06 20:34】
URL | 池田 俊二 #- [ 編集]
|