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奥様
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    進学校の怪しさ
    学び舎の教科書を、
    他の教科書会社と読み比べたことのある人は、
    あんなにスカスカで、イデオロギー満載のひどい教科書が、
    スタートラインに立ったことさえ驚いたと思う。
    それがなんと、
    筑波大付属駒場中、
    東京学芸大付属世田谷中、
    東大付属中等教育学校、
    東京学芸大付属国際中等教育学校、
    奈良教育大付属中の国立5校。
    私立も麻布中、
    慶應義塾普通部、
    灘中など30以上の中学で採択されているのだそうだ。

    間違いなく、教科書の出来不出来で選ばれたのではなく、
    左が強い教員の影響力の現れである。
    それがまた、なんということか、
    学業優秀な学校ばかり。

    いや、あれらの学校は、
    教科書なんて、もう使っていないのかもしれない。
    教科書は形ばかりで、
    補助教材が充実していて、
    塾にも行っているだろうし、
    もともと教科書をあてにはしていないだろう。

    それにしても、
    とても優秀なはずのあれらの学校の生徒たちは、
    自虐史観を刷り込まれているのだろうか。

    教師の世界がとても恐ろしく感じられる。


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    【2015/10/05 23:15】 硬めな話題 | TRACKBACK(0) | COMMENT(7)
    この記事に対するコメント

    「学びの自由」という、捉えどころのない言葉がありますが、はたして「学ぶ」という言葉の真実はなんなのかと、私なりに考えてみます。
    「学ぶ」ということは、はたして能動的な言葉なのか、それとも受動的な言葉なのか。

    「教えてもらう」という言葉もあります。一見受動的な言葉に捉えられやすい言葉ですが、でも「教えて」「もらう」と別けてみると、最初のイメージが少し違って見えてこないだろうか。
    つまり、「もらう」という言葉を「積極的」な行動と示せば、それは堂々と「能動的行動」かもしれないし、「消極的」な捉え方をすると、「気にはしていなかったけれど、言われて気づいた」というケースならば、「受動的」とにんしきしてよろしいのではないだろうか。

    何を言いたいかと言いますと、「学び」の世界には、基本的に「制限」というものが存在してはいけないのだろう・・・ということについてです。
    ただし、それは対象年齢を考慮して文科省が取り組まなければならない問題で、何から何まで右にならえとしてしまうのは問題ありでしょう。
    しかし「学び」の世界には、基本「制限」を設けてほしくない。
    それどころか、優秀な生徒が集まる学校ならば、右も左も十分勉強してほしいと、私は思っている立場です。はたして中学生にそれが許されて然るべきかと、批判される方も大勢いらっしゃるでしょう。
    私は、これだけ情報があふれだしている世の中で、いまさら何を隠して「学び」の世界を整えようとしているのか、そのこと自体に違和感があります。
    つまり、「新しい歴史教科書」ができた時代から、すでに社会状況は変化していることに、着目しなければならない時期に来ているのではないかと思うわけです。おそらくそういうことに関しては、つくる会の方々も、実感されている点が多かろうと想像するのですが、結局この話を突き詰めていきますと、教育制度の問題に行きついてしまうのだろうと思います。
    例えば「飛び級」というのが他国にはありますね。日本人は皆差別なく横並びで教育を受ける権利がある・・・この、まるで言葉に力のない通説に、私たちは従ってきたわけです。

    私は学校教育制度そのものを、絶対改良したい立場です。専門家ではないので、一人の「親」の立場で意見するしかありませんが、子供の能力に合わせた選択が可能な教育社会が実現できれば、最良なのではないかと考えています。
    自分の子供の「能力」を、親であれば認識しているはずだと思いますし、子供の成長に見合った教育機関が制度化されていれば、それだけで子供は安心できる部分も増えるはずですし、また、そうした制度の中に「リベンジ」できる環境も整わせていけば、子供は自然と「自発的」になるのではないかと思うのです。
    ですから、私なりに思っている教育制度を言わせていただきますと、まず小学校は5年生にして、6年生に当たる一年間は自由選択進学にして、そのまま6年生に進む子供と、試験などのよって中学に進学できるコースを設けてみてはいかがなものかと考えます。そして、その選択コースでも、一定の能力検査に合格できなかった生徒は、元の6年生と同じ条件に戻ることを決まりとし、優秀な子は1年進学が早くなる制度を設けてみるということを検討してみてほしいのです。さらに、中学でも同じ制度を設け、高校進学が1年早く行える制度を試みてほしいのです。もちろんそれが不合格の場合はもう一度チャレンジする意味合いで、元の同年齢の生徒と、高校進学にチャレンジしてもらうのです。

    ですから、日本の教育制度を検討するには、小学校の6年制をまず手掛けてほしいのです。それがもっと進化した場合は、6年制から5年制へ、更には4年制も視野にしていくべきではないかと思います。
    ただし、問題はこの制度が熟成時期に差し掛かったところに最大の難所があると考えます。特に、教師のレベルの問題です。
    教育者の側の試験制度が現在行われていないという実態。ここに問題が山積です。
    例えば公務員資格の適性検査とか、一定の学問知識の検査など、方法はいろいろ検討できますが、いずれにせよ公務員の能力検定は将来必須でしょう。

    そうしたことから、「学ぶ」という言葉も、「能動的な意味合い」を色濃くし、その概念が定着すれば、いずれは横並び制度が膠着しなくなるのではないかと思うのです。

    先日世界レベルで「東大」が50位くらいにまで落ち込んでいるというニュースを聞きました。
    本当か?と疑うようなニュースでした。何を基準にその順位が確定しているのかは知りませんが、先進国の一員である日本が、どれだけぬるま湯な学問しか受けていないか、その表れの一端なのだろうと思いました。
    私はそこで単純に考えたのは、「おそらく日本の学生たちは、『カタワ』なのだろう」でした。
    情報が溢れすぎてその整理ができていない。そしてここからが一番の問題なんですが、「バランス感覚に欠けている」という点。
    そして本当の意味での「個性」がない。もっと言うと「度胸」がない。
    「飛び級」にはそれを生むチャンスがあると思うんですが・・・皆さんはどうお考えでしょうか。
    【2015/10/06 18:13】 URL | あきんど #k7Eg95eM [ 編集]


    なるほど、「スカスカ」の、「イデオロギー満載の」教科書、それを使ふのは、「学業優秀な」中学ばかり・・・・。
    仰せのとほりです。でも、私はさして驚きませんでした。
    大学でも事情は同じでせう。恐らく、最もイカレ度・左傾度の激しいのは東大でせう。東大は日本で最も知能程度の高い大学でせう。イカレ度と知能指数はほぼ正比例するのではないでせうか。
    これは、WGIPのせゐだけではありません。
    明治に西洋文明を輸入する役は、当然一番頭のいい、優秀な人達が担ひました。そして大いに健闘しました。ただ、あれほど急いだのですから、しかたなかつたのでせうが、当時西洋が既に頽廃期に這入つてゐることに気づいた人はあまりゐませんでした。そして、西洋の、健全な根源部分に注目することなく、時の尖端だつた頽落部分こそ西洋と誤認して、そつちの方の輸入を主としてしまひました。
    少しあとかもしれませんが、マルクシズムの流入などは、その典型でせう。西洋が崩れかけ、そこから生じた異端のイデオロギーが、日本では正統扱ひされてしまったのです。
    私の手許に、昭和21年の東大経済学部の先生(教授・助教授)がたの集合写真があります。21名のうち、マルクス派でないのは、私の知る限り、一人だけです。20人がマルクスだつたのです。
    当時、共産国家以外では、マルクスで飯の食へる学者はゐませんでした。独り、日本においてのみ、なんの役にも立たない、しかし圧倒的多数派であるマルクス経済学者を、税金で養つてゐたのです。しかも、さまざまな特権を与へて。天下の奇観といふべきですが、この「奇観」、根が深いだけに、さう簡単には消えません。次々と、あちこちに現れ、モグラ叩きのやうなことになります。

    奥様御指摘の教科書も、その一つではないでせうか。
    この倒錯現象に気づき、これを正すべく苦闘した人達はゐます。たとへば、鴎外、漱石、荷風・・・。現在では西尾幹二先生がさうだと思ひます。
    しかし、日本の近代といふ根本にかかはることですから、その解決には、100年、200年待たなければならないやうな気がしますが、奥様、如何でせう。
    【2015/10/07 11:48】 URL | 池田俊二 #- [ 編集]


    >あきんどさん
    日本の教育制度・・・・・横並びだから、飛び級なんて、
    とっても難しいと思います。
    そうそう、東大がぐんぐん落ちていましたね。
    日本の大学って、本当にだめなのかなぁ。

    >池田俊二さま
    100年、200年・・・・・・ですかぁ。
    そうかもしれませんねぇ。
    なんだか、ため息がでます。
    【2015/10/07 21:44】 URL | 奥様 #- [ 編集]


    私も飛び級は現在の社会環境ではかなり難しいと感じています。
    しかし、どういう状況にあっても、理想は掲げなければならない。それが教育環境を打開する根本理念につながっていくと思うんです。
    しかもそういう考え方が、私みたいなレベルの層から発せられることも、とても大事なんじゃないかとも思います。
    実際私たち保護者はすでに今の日本の教育環境を正しい環境だとは感じていませんし、時折出てくる井戸端会議的会話の中でも、まず先生のレベルの低さとか、教育環境の矛盾点とか、そういう話題はけして少なくないのです。

    東大の世界レベルでの順位が、おっしゃるようにはたして適切な判断のもとに行われた調査なのかどうかはわかりません。いったい何が基準なのかが伝えられていませんから。
    もしかすると「単純に人気だけを比べられてしまった」かもしれませんし。
    ただ、そんな結果になっていても仕方がないかもしれないという、我々日本人の内側から察するにおいても、「なるほどなぁ、そうかもしれない」と認めてしまうものが無いとは言えません。現実は東大に入るレベルというのは、どんな時代でもそれはそれは人並みの苦労では入れないのは事実ですし、凡人には理解不能な頭の構造が見られることもよく見聞きします。しかし、昔と少し違うのは、おそれ多いところではなくなったのかなぁという印象です。
    テレビのクイズ番組なんかで、東大出身のタレントがくだらない問題で案外つまづいているのを見ると、「おやおや」と思うこともたまにあります。たぶんそれは東大が変わったのではなく、我々が東大のイメージを勝手に変えてしまっているだけなんでしょうが。

    それはそうとして池田さまのこの部分注目しました。
    >時の尖端だつた頽落部分こそ西洋と誤認して、そつちの方の輸入を主としてしまひました。少しあとかもしれませんが、マルクシズムの流入などは、その典型でせう。西洋が崩れかけ、そこから生じた異端のイデオロギーが、日本では正統扱ひされてしまったのです。 <

    私は以前のスレッドで、「ロシア社会的自由」という造語で私の「自由理念」を論じさせていただきました。しかしそこでは戦前のロシアの社会性を切り離した語りを掲げ、あまり歴史性をあえて取り上げない論じ方で語れせてもらったわけですが、その理由は、終戦直後というその瞬間におこった日本の状況を、アメリカサイドとロシアサイドをあえて公平に扱うことによって、なにかみえてくるものもあるのではないかという考えからでした。
    あまりにも日本はアメリカの支配だけに縛られた戦後にこだわりすぎてはいないだろうか。
    その象徴としてロシアの存在を軽く扱いすぎているんじゃないだろうか。そこに行きつく原因を探ると、いちばん決定的なことは、テレビを中心としたメディアが、戦後の日本の社会性のかじ取りにおいて勝ち誇ったことにあり、ほかの媒体は結局テレビにはいつも負けっぱなしだった。テレビの一人勝ちを70年間許してしまった論壇界。でもそれがインターネットによってその化けの皮がはがされつつある現在、あらためて終戦直後の日本の環境を振り返ってみることは、私にとってはささやかながら重要でした。
    もしもロシアが日本のテレビ界を牛耳っていたら、どうなっていたんだろうか。
    そんな事はありえないと単純に考えるのではなく、その方向性も一度想像してみることも有りなんじゃないかとふと思ったわけです。
    マルキシズムも、もしかすると論壇の世界で生き続けたから、日本に定着したのかもしれません。これが表だってテレビの世界に存在していたら、扱い方はかなり違っていたのではないでしょうか。結局アメリカもロシアも自国の戦法に都合の良い方法を選んだということなのかもしれませんが、その経過の中で一般的にアメリカの手法は市民生活に密着し、ロシアの手法は知識者に密着したというのが結論でしょう。
    そうした流れがここにきてようやく流動的になってきたという印象が私にはあります。
    日本の教育の実態も、双方を分け隔てなく受け入れることが可能な時代になったようにも感じます。実際少し前までは、ロシアと経済面で協力し合うなんて考えもしなかった日本人が、徐々にそうした流れを受け入れる空気もあるのではないでしょうか。ですから、我々はもっともっとロシアを意識しなければならないと言えると思います。
    そこから生まれる新たなものが、次なる我々の当面の課題なのかもしれません。
    【2015/10/08 00:55】 URL | あきんど #k7Eg95eM [ 編集]


    奧樣の提起された教科書の問題と關係のないことで、
    すみません。
    渡邊望さんの『未完の大東亞戰爭』は、本欄で寫眞
    が紹介され、御本人が關聯論文について觸れてをら
    れましたね。その一つ『正論』掲載論文について、
    私が筆者に送つた感想文の一部を投稿させていたゞ
    きます。お許し下さい。

    『未完の大東亞戰爭』を敷衍し、見事に深化させましたね。
    「思想としての日本本土決戰」のヴァリエーションを大いに
    樂しんだ上、いい勉強をさせていただきました。

    「自國ではてしなく『本土決戰』を戰ひ續ける北ベトナム政
    府への強い共感に據るものであつた筈」のベ平連・小田實が、
    大東亞戰爭に關しては、「遲過ぎた敗戰」を嘆いた論理矛盾
    は、如何にもヤツらしく、愉快ですね。もつとも、連中には
    まともな論理などなかつたから、矛盾もないのでせうね。

    米側の喜劇もをかしいですね。「定見なき」トルーマンが本
    土決戰を恐れ、「自己愛的ヒロイズムの塊」たるマッカーサ
    ーがこれを渇望したとは、さもあらむと納得させられます。
    そして、マックは見果てぬ夢を朝鮮戰爭で果さうとし、トル
    ーマンは、日本本土決戰のやり直しに付き合ふ氣なしと、マ
    ックのクビを切つた・・・歴史とはそんなものでせうね。國
    民の幸福だの、平和などどうでもいいことなのでせう。

    原爆投下に對する、昭和20年8月10日の、東郷外相の抗
    議についての貴評「日本政府がいかに正常な神經を有してゐ
    たかがよくわかる」には、最も強く共感しました。
    そして「大東亞戰爭を『反核の聖戰』に位置づけた、大日本
    帝國陸軍こそ、『反核の十字軍』となるべき存在」との仰せ
    に感服しました。これに論理的に反駁できる者はゐませんね。
    世に跋扈する平和・反戰運動家どもに讀ませたら、どんな反
    應を示すでせうか。ウーンと唸つて氣絶するでせうか。それ
    とも、全く意味を解せず、ポカンとするだけでせうか。多分
    後者でせうね。

    「三島の悲劇、自死に私は日本本土決戰といふものが、いか
    に徹底性をもつた思想、思考を可能にする觀念論的パワーを
    もつてゐるかを痛切に感じざるをえない」といふ筆者の思ひ
    は、讀者に迫り、捉へて離さない。筆者の徹底した、甘えを
    許さぬ思考の然らしめるところでせう。


    【2015/10/09 12:23】 URL | 池田 #- [ 編集]

    学歴が高くなるほど自虐度が強くなる皮肉
     ご無沙汰しておりました。

     これだけの名門校が、とんでもなく下劣で自国の歴史を貶める教科書を使用しているというのは驚きですね。

     私も桐蔭学園の理数科だったので、受験勉強は人一倍やりましたから、日本史で受験したので、自虐史観の思想が見事に刷り込まれていたものです。

     その後、小林よしのりさん(今は思想的に袂を分かっている)のゴーマニズム宣言をきっかけに、つくる会と出会って、自分の考えの偏りを修正することが出来たわけですが。

     その話はさておき、ひどい教科書を採択した学校名をよく見ていて気がついたのですが、悠仁親王が通われているお茶の水女子大付属小学校の上の学校になる付属中学校の名前がなかったのですが、ここだけは採択していないのでしょうか?

     皇族が自虐史観の教科書で学ばれるなんて、かなり憂慮する状況ですからね。
    【2015/10/12 06:10】 URL | 大共和派-緑の保守派の尊野ジョーイ #r8.gCnUU [ 編集]


    >池田さま
    渡辺さんへのお手紙を公開してくださり、本当に有難うございます。

    渡辺さんには、よい読者がつくことが今一番大切です。
    今後も、どうか注目してください。

    >ジョーイさん
    久しぶりですね。
    元気にしていましたか?

    ジョーイさんなら、これらの学校がどれほどの進学校かということが、
    実感できると思います。
    小林よしのりさんに感謝ですね。

    悠仁親王の学校が採択されていなくて、
    本当に良かったです。
    【2015/10/12 11:19】 URL | 奥様 #- [ 編集]


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