百年という節目にNHKで 関東大震災時の朝鮮人虐殺についての番組があった。 気分が悪いので全部見たわけではない。 ただ、その番組が虐殺ではなかったという観点が まったくないものであったことは間違いない。
つまり、片方の立場。
たまたま見ていた映画の中に、 人々の不安から対立がおき、 暴動に発展する場面があった。
それはどちらにとっても恐怖の出来事。 群衆となると、人は恐怖から凶暴になる。 それを護ろうとする人々も凶暴になる。 そういう場面には、原因と結果が分らなくなる。 片方だけの立場が正しいとは言えないだろう。
ただ、日本人が組織的に虐殺を行った・・・・・という解釈だけは 受け入れがたい。 恐怖のあまりの過剰防衛による殺人はあっただろうが、 それは誰かが命令して、組織的にやったのではないと思う。
最近、このことでちょっとモヤモヤしている。
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