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| 母のこと58 |
昨日、母の入っているグループホームの新年会に行った。
家族参加OKと聞いて、 母が一人ぼっちだったら寂しかろうと行ったのだが、 一階九人の入所者のうち、 家族が参加したのはうちと、もう一人の人にだけだった。
民謡を聴いたあと、 一緒に仕出し弁当を食べた。 真先にイチゴを手づかみで食べる母。 でも全部食べてくれたのでよかった。 少し太ったようだ。
中には、お弁当を少ししか食べないで、 帰ってから子供にあげるんだと、 持って帰る持って帰ると言っていた人がいた。 待っている子供にお弁当を持って帰ったら喜ぶだろう・・・・・なんて母心。
最近安定剤を一錠減らしたそうで、 ラジオ体操も立ってするようになったとか。 白髪染めもしたいと言い張るので、 市販のもので染めてくれたようだ。 よく我慢できたものだ。
午後からの地域との連繋の会議に私も参加させてもらった。 母まで参加させてもらった。 途中、奇異なことを言うけれど、 皆暖かく見守ってくれる。 会議の途中、 母がクッキーを口にくわえたままでいたのはおかしかった。
入所している男性の方で、 頭が割合クリアな人が、 自分は施設を転々としていて、 今七箇所目で、ここは最高に素晴らしい・・・と言っていた。
10時から2時半まで長く居たが、 帰るときは、母は玄関先まで見送ってくれた。 家に帰りたい母を置いて帰るのはしのびないが、 よいグループホームに入所できたことは本当に有難いと思う。
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| 時間の経過 |
わが家は築17年、18年目に突入する。
新しいと思っていたら、もうあちこちにガタが行き始めている。
TOTOは給湯器から撤退し、 現在ノーリツがそのあとを引き継いでいるらしいが、 部品がもうほとんどないという。 今回は給湯器はOKだが、お風呂の蛇口がいかれているらしい。
冬場、熱いお湯の出ないお風呂なんて、 どうしようもなくわびしい〜〜〜 早く直したい。 昨日はジムのお風呂で用を足したけれど・・・・・・
おまけに、レースのカーテンは日光に当たりすぎて、 布地が裂けるようになり、 これまた経年疲労? 昨日、突然びりびりに破れてしまった。 猫?孫?・・・・・・きっかけはどうあれ、 限界にきていたようだ。
造り付け家具の蝶番もガタピシいっている。
時間が経てば、 いろいろなところが具合が悪くなってくる。
人間の身体もそうだ。
つくづく、自分は時間の経過を忘れていても、 物や身体は決して忘れないのだとわかった。
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| 母のこと57 |
年始に兄とその息子達が母に面会に行った。
以前年末にたて続けに行った時、 帰る帰ると大変だったようで、 二週間に一度くらいの面会・・・ということになった。 それで、二週間たった今週の月曜日、 幼稚園がお昼までなので、 私と娘で、その息子達(つまり孫)も連れて行ったというわけ。 ああいう施設は小さい子供が行くととても喜ばれる。
母は凄く喜んで、 持って行った羊羹をパクパク食べ、 まだない?と私のバッグを覗き催促・・・・。 そして、たっくん・・・母から見て曾孫・・・を抱っこしたい、抱っこしたいという。
以前膝に抱かせたら、 「おもたぁい〜〜〜」と言って嫌がっていたのに、 今回は抱っこしたい・・・という。 孫は「あだ(嫌だのこと)」という。 でも、孫を膝に抱かせてあげる。 何度も何度も抱っこしていた。
そのうち、娘に向かって、 「〇〇ちゃんを抱っこしたい〜」・・・と言った。
大笑い。
母は他の入所者の人より歩行が出来、 自分でトイレに行け、 魚釣りゲームや風船バレーも大得意なのだそうで、 自分はこんな場所にいるはずの人間ではない・・・と思っているらしい。
嬉しい、嬉しい、いい正月だったと言う母。 まだ帰れないけれど、 またすぐ来るからね・・・というと、 玄関先まで見送ってくれた。
施設の人も随分母に慣れてくれたようで、 これではあずかれません・・・と言われることはもうなさそう。
また行かなくっちゃ。
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| 永遠の0 |
映画「山本五十六」を観たばっかりのわが家に、 なぜだかこの本が届けられた。 人が読んで、薦めてくれた本。
数日で返却しなければ・・・というので、 他の事を差し置いて?読んだ。
私にはあの戦争での哀しいことは、 本当は余り読みたくないことで、 これでもか、これでもか・・・と、 ページをめくるたびに出てくる激戦の話は辛い。 でも読み進んだ。
前にも書いたけれど、 私の母の兄は九州の鹿屋から特攻隊として飛び立ち、 やはり帰らぬ人となったのだそうだ。 主人公が捜し求める祖父と少し重なる。
この本は2006年に書かれた本だそうだが、 2009年に文庫本になってからなんと2011年に21刷になっている。 そうか、読まれているんだなぁ・・・・。
真珠湾攻撃から70年経っているというのに、 やはり日本人にとってあの敗戦は深い傷で、 戦後に生まれた人でも、心が未だにうずいている。
それは「今」が、 あの戦争の犠牲の後に繋がっているからなんだ。
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| 共通項 |
昨日は珍しく孫達も来訪しない休日となったので、 映画の連荘をした。
『山本五十六』と『ミッションインポッシブル』
ついでに今読んでいる本は手嶋龍一さんの『ブラックスワン 降臨』
『山本五十六』は例の半藤一利さんの原作だけれど、 思ったより偏りがなく、 大東亜戦争・・・とちゃんと使い(当り前か)、 あの戦争の傷跡が やはり日本人の心に未だに残っていることを感じさせる映画だった。 工藤美代子さんの本を買おうと思っている。
『ミッションインポッシブル』は 奇想天外の娯楽アクションだけれど、 それなりにアメリカという国を感じさせる。 何よりも本土への核攻撃を恐れているんだな・・・と思う。
手嶋さんの本はインテリジェンスの本。
何の関係もないような映画と本が、 実はインテリジェンスの重要さという共通項がある。
ここは柏原竜一さんの領域かも・・・・。
小野田さんを教育したような機関が日本にも必要ですよね。
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